死ぬ事は不幸? | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

なでしこジャパンも見事でしたが

昨日の日韓戦もお見事でした!

仕事の都合で夜中に録画を見ていましたが

思わず絶叫してしまいました。

お疲れ様です、速水です。




ご存知の方も多いと思いますが

私はお葬式の仕事をしています。




人が亡くなる事を「不幸ごと」と言いますが。

実は違うんです。

不幸ではないんです。




その人の死を幸せにするか不幸にするかは

残された人の思い次第なんだと思います。




それがたとえ100歳であっても

59歳であっても。

28歳であっても。

1歳でも。




その「死」は不幸ではないのです。

残された人々には

その「死」を幸せな「死」にする責任があり

その責任を果たす事で

旅立たれたその人の「死」に報いる事ができると思います。




「死」の評価は「そこまでの人生」の評価と

イコールだと思います。




その人の「死」を悲観すると言う事は

その人の「人生」そのものを悲観してしまっている事なんだと思います。




ここまで読まれている皆様で

意見が分かれるとすれば

実際に大切な人を見届けたか

まだ経験が無いか、に別れると思いますが

経験が無い方には想像力を使って読んで頂きたいと思います。




体験談を話します。

出産間際で亡くなってしまった赤ちゃんの話です。




そのときご両親にお話しさせて頂いた事。




「残念な、無念な気持ちはお察し致します。

親として不甲斐ない、悔しい、そんな気持ちもお察し致します。

でもね、

この子はこれまで貴方達にどれほどの感動と期待を

喜びを味あわせてくれましたか?

ただ、死んでしまっただけではなくて

貴方達のご両親も含めて

どれだけの方々に感動をくれましたか?

お母さん、今まで10ヶ月

喜びと期待と、不安と。

この子とどれだけの時間を共にして暮らして来ましたか?

掛け替えの無い大きな喜びと、

そして今、誰でもが感じる事ができない

大きな悲しみをこの子は与えてくれました。

誰よりも辛い思いをする事によって

今まで見えていなかった大きな優しさを手に入れる事ができるのです。

この子の死を貴方達は一生忘れる事は無いでしょう。

忘れない事がこの子が今まで10ヶ月、

頑張って生きて来た事の証しになるんですよ。

今はまだ「きついでしょう」「つらいでしょう」

でもこの子に一言だけ言ってあげて下さい

「短い間だったけど『ありがとう』と」

ご両親から頂いた命を10ヶ月しか

繋げられなかったけど

貴方の死は、生きていた事は無駄ではなかった。

そう思ってあげないと、この子が可哀想ではないですか?」

「今はまだ飲み込めないかも知れませんが

できればこの子の為にも今のお話を覚えておいてあげて下さい」




お葬儀が終わって少し落ち着いた時に

そうお伝えさせて頂いた事が有ります。




長生きも凄い!

短いけど太く生きた生き様も凄い。

しかし、

それらは社会的対外的な評価だと思います。





死を正として受け止める事ができるのは

共に生きた、一番近い人にしかできないと思います。




僕自身、

その思いはずっと持っていました。

ただ、文字にする事は無かったんですが

同友会で一緒に学んでいる

養父市の西村社長の一言

「人の死は不幸では有りません

もし、死が不幸な出来事ならば

全ての人々の人生の最期が「不幸」

だと言う事になってしまいますよね」

「人の死は不幸ではないのです」

同業者の中で

同じ事を思っている人がいたんだ!

そう思うと

誰かに伝えたくなって

ブログに書かせて頂きました。




交通事故、殺人、自殺。

被害者になってしまうと

判断が難しいと思いますが

「誰か」のせいにしてしまうのも判りますが

どのような経緯にしても

貴方にしかできない事。。。。

その人の死を「高く評価」する事。

俗な言い方をすると

それが故人に対する何よりの「供養」です。




そして同時に、

生きる事ができている貴方がしっかりと生きる事。

今はまだ有る命(時間)を無駄にしない事。




それが大切だと思います。


あんまり参考にならない記事だったかも知れませんが

残りに限りが有る命(時間)です。

前向きに大切にして頂きたいと思います。




誤字チェックで読み直していると

涙が出て来ました。。。

さて、

明日も頑張ろうっと!

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