数年前、安定した会社を辞め
弁護士になるため大学院に通っていた若者がいた。
そんな時期に知り合い時々飲み歩いた。
「なぜ会社を辞め弁護士に?」
オレの質問に
「なぜでしょうね・・・ただオレは弱者を助けたい!としか・・・」
「カッコつけやがって♪」
「カッコつけてないですよ・・・本当の気持ちです!」
勿論彼の人柄は知っているからその言葉は本心であり
それには確固たる理由も信念もあるはずだが
まわりくどく説明しても・・・と思ったのだろう・・・
だからこちらもあえてそれ以上は聞かなかった。
そして3年程前、見事難関を突破し合格
半年の沖縄研修期間を経て
東京で弁護士の第一歩を踏み出した。
東京に戻ってきて1年も経たないうちに
「しばらく東北へ行くことになりました」と連絡が・・・
東北に行ってからは連絡も殆んどしていなかったが
大震災の日から2,3日は携帯を掛け続けたが
勿論あの状況で通じるわけがなかった。
その後知人がメールで無事を確認したと聞き一安心
そして、今日昼の情報番組を偶々見ていたら
ケアに立ち上がる弁護士達のタイトルと共に
密着取材を受けて被災地を駆け回る彼の姿が映し出されていた。
30歳を1つ2つ超した年齢だが弁護士になってまだ2年余り
この未曾有の大震災を経験し、また被災の当事者にもなった彼は
これから同じ被災した人達の本当の心のケアのパートナーになれることだろう。
先程携帯で震災後初めて話をした。
東北の人は強いですよ・・・オレも頑張ります。
力強い言葉が返ってきた。
自分も被災者となってみて、日本全国の人達の熱いメッセージ・・・
本当にありがたいし励みになる!と言っていた。
いつも書いていることだが
無理しないで・・・でも継続した支援をして行こう!!