ちりん・・・ちりん・・・




何故か風鈴の音で目が覚めた




縁台でうたた寝をしていたらしい




西に傾きかけた陽の光が子供達の顔や




建物をオレンジ色に染めている




フゥア~~よく寝た♪




縁台に腰掛けながら大きく伸びをして




目の前で遊んでいる子供達を何気なく見ていた




・・・ん?・・・?・・・えっ!




ひとりの少年の足が・・・地面から10センチほど浮いているように見えた




いやいや、そんなバカな・・・夢の世界でもあるまいに




もう一度よーく見た









・・・浮いている・・・









現実の世界でこんなことがあるのだろうか?




不思議そうに見ていると子供達が声をかけてきた




「こいつ浮くんだよ・・・凄げーだろ」




頷きながら浮いている少年にどうやったら浮くの?と聞くと    



                             

ここを水の中だと思えばいいんだよと事も無げに言った




少年に言われて試してみる・・・が、出来ない




「水の中だぁ!と念じながら、軽く地面を蹴って・・・同時に手で水をかくように・・・」




少年の言うとおりやってみた




おぉぉ~!浮いた浮いた!




ひとりの少年を除く他の子供達が驚きの声をあげている




足元を確かめたら・・・30センチ位浮いている・・・す、すごい!




現実の世界で浮くなんて・・・垂直に浮いたまま手で水をかくように動かすと・・・




そのままの状態で前進した




反対に動かすとバックした




「オジサン!スゲーよ」




少年達と道行く人達が唖然とした顔でこちらを見ている




こんなことはこの世でオレとこの少年しか出来ないのかな♪




優越感を感じながら遊んでいると・・・聴きなれた小鳥の声が聞こえてきた




いつまでも鳴り止まない




イイとこなのに・・・うるさいな!




・・?・・・まてよ・・・この小鳥の鳴き声・・・






やっパリ・・・






小鳥の鳴き声の目覚まし時計を止めた・・・夢か・・・ハァ


通風のせいか・・・こんな夢を今朝見ていました 笑