木曜の夜
少し前のニュースでさ。。。
小学生の子が先生に怒られて、
自宅で首をつって自殺した事件があったじゃん?
あれってさ…
遺族の方々は本当に辛い気持ちなんだろうけど、
どうして、そう簡単に死のうとしちゃったんだろうね…
この世に生を授かった有難さ。
子供には難しいことかも知れないけど、
自分の命を粗末に扱うバカな考えと行動力があるんなら、
理解できそうなもんだけどな。。。
ニュースじゃ、
心の弱さが原因だったのかななんて言ってる。
でも、心の弱さってやつは誰だって持ってる。
それと懸命に戦いながら毎日を頑張ってる人達だって大勢いる。
自分だけが辛いんじゃない。
周りの人の辛さが見えてないだけなんだよ。
分かってないだけなんだよ。
弱い自分を認めたくないだけなんだよ。
本当に強い人は、みんな弱さを知ってる。
だから、強く見えるんだ。
親指くらいのパンダの赤ちゃんは、
必死で母親の乳まで上っていく。
必死で生きようとしてる。
誰に教えられた訳でもなく、懸命に生きようとしてる。
幼い頃に見たその光景は、
今もしっかりと僕の脳裏に焼き付いている。
何かにすがり続けてもいい。
毎日泣いたっていい。
その人にしか分からない辛さがあるんだから。
ただ、命っていうものは、
自分だけのもののようで、自分だけのものじゃない。
「死ぬ」なんて言葉を簡単に口にする人間…
本当に『死』ってものがどういうことなのか分かってるのかな?
どんな苦境に立たされようと、
「どうして自分だけ」なんて事が起ころうと、
笑顔なんて作れない日々が続こうと、
決して、自分の命を邪険に扱うような…
そんな事はしないで欲しいと思う。
偉そうにって、
簡単に言うけどって、
何にも知らないクセにって、
そう言われるかも知れないけど。。。
じゃあ、僕の何を知ってる?
…そういう事だよ。
人には、みなそれぞれに理由がある。
理由があるんだ。
…なんて事を思った木曜の夜でした (・∀・)ノ
