『その子の部屋』 | 『イラスト日記』

『その子の部屋』




「こんばんは。その子の部屋へようこそ。」





「今日のゲストは、みなさんお待ちかね…」





「イラストレーターのヒデカズさんです♪」






いやぁ~、どうも~♪







…って、


何やらせんだよ!




「今夜のメインはインタビュー形式にしようかと…」


ああ…そう。

いいね、それ (・∀・)



「ソロとして活動されてから、もう長いんですか?」


いや…、まだそんなに経ってないかな?

本格的にオフィス立ち上げて…



「次の質問いいですか?」


早いよ!


話の途中じゃねーかよ!



「幼い頃から目指してた職業なんですか?」


絵は好きだったんですけど、

ずっと教師になるのが夢でしたね。



「ふ~ん。で、次の質問ですが…」


なんだよそれ!


興味無ぇのかよ!



「どちらかというと、家の中で遊ぶ子だったんですか?」


そうでもないですね…。まるっきり反対です。

3歳から剣道習い始めて、

小学校では小体連でサッカーばっかりやってて、

中学ではテニス、高校では…



「はい、もう結構です。」


結構ってなんだよ!


話させてくれよ!



「好きを仕事にする上で、苦労される事はありますか?」


そうですね…。

まぁ、日々苦労の連続ですけど、

やっぱり難しいのは価値観の違いですかね。

自分がいいと思っても、

相手にとってはよくなかったり、

逆に僕自身納得いかなくても、

気に入ってもらえたり。

だから、面白いってのもありますけどね。



「へぇ~。じゃあ次の質問ですが…」


流すなよ!


真剣に答えてんだよ!



「ヒデカズさんにとって、ズバリ絵とは何ですか?」


僕はよく、自分を反映したような絵を描くんですが、

完成した絵そのものは、

受け取る方の捉え方でいいと思ってます。

たとえ同じ絵でも、

見る人によっては全く違うものになります。

僕は仕事で絵を描いてるんで…、

欲を言えば、購入して頂いた方にとって、

一生ものとなる絵であれば嬉しいですね。

誰が描いた絵であっても、

ビビッとくる絵ってあると思うんですよ。



「なが…。」


今、長いっつたろ!


あんたが聞いたんじゃねーか!



「主義として、同じ絵は描かないとお伺いしたんですが。」


それは僕のコンセプトとして、

変わらない主義ですね。

まぁ、いずれは、

ポストカードなど作ってみたいと考えてますが、

やっぱり僕自身のこだわりと言うか…

その人にとって、

意味のある絵を提供していきたいです。



「そこまで聞いてないのに…」


うるせーよ!



「今現在、お仕事の方は順調ですか?」


正直、少し追いついていないのが現状ですね…。

自分のキャパというものを、

もっとしっかり考えなきゃと痛感してます。



「…知らんがな。」


知らんがな?


あんた、どんなキャラだよ!



「ししゃもは好きですか?」


はい?


なんか関係あんの?



「真面目に話しましょう。」


あんたが、ふって来たんだろ!



「今後の活動についてお聞きしたいんですが。」


今の第一優先は、

やはりオーダーの依頼の絵ですね。

その次にHPのギャラリー用の作品を描くこと。

(HPはこちら→ http://www.hidecazu.com )


色んなコンテストにも積極的に参加したいです。

もう少し余裕が出来たら、

立体的な作品・ポストカードの作成・絵本の出版…

やりたい事を言い出したらキリが無いですね。



「キリが無いんなら、もっと言えば?」


嫌な奴だな、あんた!


もういいよ!



「それでは最後の質問になりますが…」


はいはい…。



「セミの泣き声、好き?嫌い?」


ブログネタだろ、それ!


俺に関係無ぇじゃねーか!


どっちかっつーと、

好きだよ!



「…まぁ、好きだなんて♪」


あんたに言ってねーよ!



「じゃあ、スーパーひとし君で。」


番組変わってるじゃねーか!



「…と言ったところで、笑点お開きにしたいと思います。」


歌丸かよ!


何なんだよ一体!



「以上、その子の部屋でした。次回をお楽しみに♪」


二度とやんねーよ!