重力。
絵のサイズが大きかったから(F1)、
うちのスキャナーに入りきらなかった…
こんばんはー
hideでーす
これが描きあげた絵なんですが、
デジカメで撮ったんで色合いが分かりにくいですね
とても、そんな風には見えませんが…
僕が見た夕暮れです。
空を描くことは多いんですが、描写ではありません。
(一目瞭然)
個人的な概念はあまり入れたくなかったんですが…
僕の中で、『夕暮れ=寂しさ』という方程式があります。
空は、時間や季節によって姿を変え、人々を魅了します。
ある日僕が見た夕焼けは…
切なさと同時に、飲み込もうとするような圧迫感を与えました。
ただ、それは決して単なる恐怖心ではなく、
不安や期待・誘惑…
もっと言うと、何かの入口のようにも感じました。
クリックして拡大すると分かりやすいと思うんですが、
人が崖から飛び込もうとしています。
いつも言ってることですが、
絵は見る人が自由に捉えるべきものです。
渦のように雲まで巻き込もうとしている夕日、
それに向かって飛び込んでいくこの人は、
果たして絶望からでしょうか。
身投げする人間が何か荷物を持つでしょうか。
台風の目は、驚くくらい晴れているそうです。
ただ、そこまで行くには険しい雨風を抜けなければいけません。
しかも、その目はじっとしていてはくれません。
宇宙には重力があります。
重力がかたまり、ブラックホールになります。
それが、人間の感情にも影響していたとしたら…
難しい話になりましたが、
そんな事を考えながらこの絵を描きました。
そのうち、HPのギャラリーに加えようと思います
以前、一時プロフ画像にしてた写真。
お気に入り
モノクロに変えるだけで、
ずいぶんと空の印象は違ってきますね…。
ただ、それを渦にまで変えれるのは、
アナログの強みだと思ってます♪
はい、今日は少し疲れたんで…
今回はこの辺で (。・ω・)ノ゙
おやすみ~