犬の唄
都会の中で勇敢に生きる
野良犬達が夕日の叫ぶ
怒鳴り合う声で存在示す
人間は白い目で見る
隣町で小便ばらまく
尖った奴らとガンくれ合う
どんなに体引き裂かれても
心だけは図太くいてやる
どっかの族に属しちまえば 人生楽になれるのだが
土砂降りの夕立でも がむしゃらにゴミを漁り続ける
ただ
坊ちゃん育ちのブルジョワチワワと比較されるぐらいなら
計算高く理屈臭ぇ俺だけど
心の声に従うさ
誰にも負けたくねぇから
野良犬達よ決して群れるな
弱いなんて誰でも同じさ
怖いから群れるんじゃなくて
群れるから弱くなってるんだ
逆らって生きてやる デッカく
ガキの頃からこんな性格
自分の意思で生きる死ぬ決める
それが命の選択
従うぐらいなら潔く死ぬんだ 恐れるな
信じる力は 一人になった時に微笑むさ
今ならプライドと頭を下げて まだ戻れるが
けど今はドブ水でも飲んで凌ぐさ
誤解されたまま
誰にも負けたくねぇから
全て捨てる覚悟はある
孤独にビビっちゃいけないよね
姑息なところ捨てたい ここで
迷った時には心の声
ナチュラルにただなりたいだけ
首輪なんて付けたくねぇ 俺
戻れる場所など求めちゃいねぇ
前しか向けなくなってもいいよね
走り続ける荒野で…
社会の中で勇敢に生きる
野良犬達にエールを送る
怒鳴り合う声で存在示す
お前は… たくましく見える