絵とともに。
ずっと前に作品紹介としてアップした絵。
なんで主人公をピーマンにしたのか忘れたけど…
形の悪いピーマンは、
器の中に入れてもらえなかったんだ。
味も一緒。
栄養分も一緒。
人間の言葉で言えば、
『商品価値が無かった』ってこと。
決してハッピーエンドじゃない絵。
でも、僕は思うんです。
この絵の、これから先の物語は、
飾り手自身が決めていくんじゃないかって。
のけ者にされ、泣いてるだけのピーマンは、
今はあなた自身の投影であるかも知れない。
でもいずれ、そのピーマンに、
優しく手を差し伸べてあげることができるのも…
成長したあなた自身であるかも知れない。
自己投影であったはずの絵が、
自己啓発の絵になっていく。
それは、あなた自身の成長の証なんです。
そんな絵を、描いていきたいんです。