正解発表ー!!
悩みましたか?みなさん(`∀´)
興味なかったですか?(  ̄っ ̄)
えっとですね…
まず、昨日の問題のおさらい
ここに、逆さにした3つの紙コップがあります。
その中にひとつだけ、まあ何でもいいんですけど…
アメ玉が入っています。
早い話が、三択問題ですね、ここまでは。
出題者は僕、回答者はあなたです。
当然、出題者の僕は、
どの紙コップにアメ玉が入っているのか知ってます。
仮に、紙コップをA・B・Cとしましょうか。
あなたは、Aの紙コップを選びました。
まだ中は見ていません。
そこで僕は、Bの紙コップを開けました。
中には何も入っていません。
この時点で、当然AかCのどちらかに、
アメ玉が入っていることになります。
ここまで、いいですか?
さて、ここからが真の問題です。
今の時点で、Aを選んでいるあなたに、
ここで、答えをCに変える権利を与えます。
つまり、二択になったわけです。
問題というのは、
『どちらにアメ玉が入っているのか?』ではなく、
ここで、AからCに答えを変えることで、
『正解する確率はどうなるのか?』です。
①確率は下がる
②確率は変わらない
③確率は上がる
…さて、どれでしょう?
という問題でしたが、
まず、順を追って説明します。
単純に、最初の時点での当たる確率は、
もちろん3分の1です。
言い換えれば、外れる確率は、
3分の2なわけです。
そこで、僕がBの紙コップを開けます。
中は空です。
で、じゃあ確率が2分の1になるのかというと、
そうではありません。
まだ、Aに入っているのかCに入っているのか
分からないからです。
確率が変わらない以上、
Aが当たりの確率は3分の1、
Cが当たりの確率は3分の2なんです。
よって、正解は③です。
分かりにくいですか?
じゃあ、もっと分かり易く。
これが、1万個の紙コップだったら?
あなたがひとつを選びます。
それが当たる確率は1万分の1、
外れる確率は1万分の9999です。
で、僕がひとつ開けます。
あなたは答えを変える権利があります。
あなたが選んだ紙コップ1個と、
残ってる9998個の紙コップ全部。
9998個の紙コップ全体をひとつと捉えます。
この二つを比べてください。
あなたが答えを変えなければ、
当たる確率は1万分の1のまま。
つまり、少なくとも、
変えた方が、当たる確率は上がるんです。
どうですか?
理解できましたか?
これは、あくまで確率論の問題です。
ではまた~