病気になって初めて死というものについて考えるようになった。
考えるように、、、というより、考えなければならなくなったと言う方が正しいのだろう。
生き物はいつかは死ぬのだけれど、それを受け入れることは難しい。
この世に思い残す事はないなんて、、、一体どう考えたらそんな心境になれるんだろう。
死を意識すればするほど、生きたいという気持ちが強くなる、、、。
白血病で亡くなった方の最期をブログで拝見した。
ICU、呼吸困難、吐血、目は見えなくなり、壮絶なものだ。
自分は今でも生きている、でも特にこの病気では命を落とす方が沢山いるのも事実だ。
その違いって何なんだろう。
考えて眠れなくなってしまった、、、。
先日、復職後初めての有給休暇を取った。
有給休暇くらいで大袈裟な、、、と思われるかも知れません。
こんな自分にも今年度は人並みに有給休暇が与えられており、復職から1年半で初めての私用での有給の取得の運びとなった。
あの日を境に、もう自分にはこんな日は二度と来ないと思っていた。
でももう来ないと思っていたこんな良いこともある。
土日を含めた自分にとって記念すべき3連休、大好きな沖縄に行く事ができた。
ガイドブックで見てずっと来てみたかった「果報バンタ」からのンダチカナ浜。
果報バンタの“果報”とはウチナーの言葉で“幸運”を意味するそう。
闘病して2年以上過ぎ、神頼み?縁起担ぎ?自己満足?なのかもしれないけど、ついつい何かに頼りたくなる。
もう辛い日々は要らない、幸せが続いて欲しいと願うばかりだ。
先日のアムノレイク7クールで出た酷い痔の症状はかなり改善している。
副作用だけでなく、毎日色々なことがあるのは当然のことなのかもしれない。
でもこうして過ぎゆく日常、そしてこんな非日常。
こうした非日常に身を置いても、自分はガン患者の一人であり、まだ闘病生活を送っているという事実は頭から離れることはない。
色々な方の死を目の当たりにし、この今に驕ることのないようにしなければと改めて思う。
これからもずっと、、、。
