奇跡の日々~18トリソミーの娘と双子の息子達と過ごす、わかなパパの徒然日記~ -11ページ目

奇跡の日々~18トリソミーの娘と双子の息子達と過ごす、わかなパパの徒然日記~

2014年10月9日 長女和佳奈が誕生しました。
身長43cm 体重1784g
和佳奈は「18トリソミー」という個性を持って生まれてきました。そして176日間を精一杯生き抜いて2015年4月5日、穏やかに空に還っていきました。
そんなパパと娘の徒然日記です。

4月5日…。


一年前の今日、わかなはこの世を卒業し、次の新しい世界に向かって巣だっていった…。


あれから一年…。
長かったのか、短かったのかさえ、良く分からない。

何が変わって、何が変わらないのか…。


この一年、わかなの名前を声にしなかった日は一日もない。

母ちゃんが里帰りしている今でも、誰も居ない一人の時も、

「わかな、わかな~。」
「わかな~、父ちゃんの携帯どこいったか知らんか?」

当たり前だけど、返事は返ってこない…。


知らない人が見たら、きっと変人扱いだな。

母ちゃんと話していても、わかなの事話題にする事が多い。



わかなが生まれる直前に読んだ本にこんな事が書いてあった。

「人は2度死ぬ。1度目は肉体が滅んだ時、2度目は遺された人達の記憶から消え去った時。」


「短命」とう運命を背負った娘の父ちゃんとして、この言葉に救われた。

「短くても、ちゃんと生まれてきた意味はある。」


これから先、わかなの名前を呼ばない日が来るのだろうか…。

わかなを思い出さない日が来るのだろうか…。


例えば自分の記憶が全て無くなっても、わかなの存在を忘れてしまうことなど出来ない…。忘れられるはずもない…。


だからこの先も毎日、わかなに話し掛けるつもりです。


いつか、わかなに会えるその日が来るまで…。






わかな、この空のどこに居るんだ?



一年前の今日、この時間にわかなは旅立って行きました…。