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我に任せろ!
私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。
「ギャアー」
為朝が湯治に入っている時に外から村の民の竹丸(たけまる)の叫び声が聞こえました。
為朝さんは湯治に入って静養してるところだったんだけど…
続いて為朝の家臣、太助(たすけ)が、
太助「貴様ら!グワッ!……殿(為朝のこと)!!お逃げください!!」
為朝は慌てて、
為朝「何事だ!?」
湯治から出て外に出ると、
2人とも斬られており、竹丸は倒れ、それを後ろから太助が支えていました。
そして、周りには沢山の兵がいたのです。
「我は源重貞(みなもとのしげさだ)!謀反人、源為朝を捕らえに来た!」
源重貞さんは為朝さんと同じ源氏性だけど、系統が違うんだよ
太助「……殿…お逃げください…グフッ…」
太助は倒れ、事切れてしまいました。
為朝「…太助、竹丸…貴様ら!!」
為朝は裸のまま、重貞の兵に向かって行ったのです。
重貞「捕えよ!!為朝を抑えよ!!」
「グワっ!」
「うわぁ!」
為朝は側にあった木を持ち上げ、兵をなぎ倒していきました。
為朝の暴れっぷりに驚愕した重貞は、
重貞「為朝!!これを見よ!!」
為朝「!!」
重貞は村の民らを捕らえ、兵らに太刀を突きつけさせていたのです。
重貞「これ以上、暴れるなら村の民は皆殺しにするぞ!!」
為朝「貴様…卑怯な…」
為朝は木を下ろしました。
重貞「よし、皆の者!為朝を捕縛せよ!!」
ついに為朝は捕らえられたのです…
つづく…






