暴れん坊を頼れ〜第41話 偽りの訴え | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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目次




我に任せろ!

私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。



京に為朝が平定した九州から逃れた原田氏(はらだし)の家臣、秋月(あきづき)ら数人が来ていました。



コアラ秋月らは為朝さんに仕えることを拒否したんだよね



秋月は朝廷を訪れ、役所に会っていました。


役人「はるばる九州から来たのか。どうされた?」


秋月「我らは筑後の香椎宮(かしいぐう)の神人…今、九州では源為朝なるものが乱暴狼藉を働いております。」


現在の香椎宮(福岡県福岡市東区)



役人「為朝!?検非違使(けびいし)の源為義(みなもとのためよし)の八男で九州に追放された身。」


秋月「その為朝が九州の豪族、目代を討ち、我らの宮も襲われたのです。為朝に処罰を与えてほしく、我らは京に上ってきました。」


役人「それは一大事。上奏して処分を計るとしよう。まずは、そなたらは休んで旅の疲れを取るがよい。」



秋月らは自らの所業は言わず、香椎宮の神人と偽ったのです。


コアラ神人って神社に仕える人ってことかな




この事は為義や兄である源義朝(みなもとのよしとも)の知るところとなりました。



源義朝


この頃、義朝は下野守(しもつけのかみ)に任じられ、父である為朝を抜いて受領となっていました。



為義と義朝の仲は悪くなり、為義は次男の義賢(よしかた)を義朝の拠点である東国に下向させていたのです。



コアラ義賢さんを上野国に送って義朝さんの勢力を崩そうと計ったんだ。



義朝『為朝が乱暴狼藉とは…あやつはそんなやつではない。何かの間違えだ!』



義朝は為義と対立していても為朝のことを信じていたのです。




久寿元年(1154年)、朝廷は為朝に対して、事の真実を問うため、出頭の宣旨を出したのです。




ところが…


秋月「為朝が上洛すると我らの正体がばれてしまう…宣旨が為朝のところに届くのを阻止せねば…」






秋月は手の者を使い、九州へ向かった朝廷の使いを暗殺してしまったのです…






つづく…



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