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※画像はお借りしました
為朝さんは肥後国の百姓の依頼で吉隆さんを倒したんだよね
建て直した館を見て為朝は満足気でした。為朝の周りには家臣の太助(たすけ)や尾張権守家遠(おわりごんのかみいえとお)や豊後国の百姓、定吉(さだきち)と平吉(へいきち)、肥後国の百姓、松太(まつた)が集まっていました。
松太「為朝様、本当にありがとうございます。これで目代に苦しめられず畑仕事ができます。」
為朝「よかった、この館はそなたらが話し合って使うがよい。」
そこへ家遠が、
家遠「殿(為朝のこと)、肥後国の豪族、阿蘇惟之(あそこれゆき)が参っておりまする。」
阿蘇惟之はこの物語の創作の人物だよ
為朝「阿蘇?何用か?」
家遠「殿に従いたいとの願いにごさいます。」
太助「殿の勢いを聞いたのでごさろう。」
為朝は阿蘇惟之に会いました。
惟之「お初にお目にかかります。ぜひ我らも殿の軍勢に加えて頂きたく参上しました。」
為朝「それはうれしいが、これ以上軍勢を増やしてよいのかの?」
惟之「九州には国司や目代にまだ苦しめられている民がおります。皆、為朝様の助けを待っておられるはず。」
為朝「国司…京にいるだけで苦労もせず、税を取り立てる役人か…」
惟之「我らはら為朝様が九州を治めて頂くことが願い。この地を平定して頂きたいのです。」
家遠「殿、西を鎮める…鎮西(ちんぜい)の追捕使(ついぶし)を名乗ってもよいのでは?」
為朝「追捕使か…ならば総追捕使の鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)と名乗って、苦しめられているものを助けよう。」
松太「我ら百姓も為朝様についていきます。」
平吉「わしらもついていきますぞ。」
その後、為朝らは日向、大隅、薩摩とあっという間に征圧していったのです。
向かう所敵なしなんだね
そして為朝は1年ぶりに豊後の砦に帰ってきました。
為朝は密かに楽しみにしていることがありました。
それは百合(ゆり)に会えることでした…。
つづく…
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