暴れん坊を頼れ〜第26話 砦建築 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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目次




我に任せろ!

私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。


「太助!」
「為朝様ぁ〜!」

為朝がいる集落を攻めてきたと思われた役人は為朝の家臣の太助(たすけ)だったのです。




コアラ太助さんは京から為朝さんに従って九州に一緒に来たけど、はぐれていたんだよね



太助「ずいぶん探しましたぞ!!」


為朝「すまぬ、しばらく記憶を無くしていたようなのだ。」


太助「集落で目代を倒したものがいると噂を聞いて、もしやと思い…ご無事でよかった。」



太助は為朝の手を握り、安心した表情を見せました。


そして太助は為朝の大弓を見て、



太助「あっ!この大弓!」


為朝「この大弓がどうかしたのか?」





太助「為朝様が崖からいなくなった後、この大弓が残されていましたが、その後、大弓が消えてしまって…川に落ちて流されていたのだと思います。」


為朝「なんと…」



そこへ2人の話を聞いていた百合(ゆり)は、


百合「その弓は倒れていた八郎(はちろう、為朝のこと)の側に落ちていました。まるで八郎について来たみたい…」


為朝「…太助、後ろにいるのは?」





太助の後ろには1人の武者がいました。



太助「あっ、為朝様と再会して感激で紹介を忘れるところでした。こちらが尾張権守家遠(おわりのごんのかみいえとお)様です。」


家遠「為朝様、お初にお目にかかります。いやぁ〜心配しました。」



コアラ家遠さんは九州にくる為朝さんを世話する予定だったんだよね




家遠「為朝様、ここに来るまで、他の集落にも寄りましたが…為朝様を討つために兵を募っているものがいると噂を聞きました。」



それは村人の平吉(へいきち)が言っていた目代の家臣、八代(やしろ)だと為朝は思いました。



百合「八郎、八代がここへ攻めてくるのかしら?」


為朝「うむ…その可能性は高い。それならば…砦を建てて迎え撃つ!!」


太助「為朝様、早速、取り掛かりましょう。」






為朝は太助、家遠や村人らと集落の入り口近くの山に砦を築きました。




しばらくして、予想どおり集落目掛けて兵の集団が進軍してきたのです…






つづく…



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