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我を頼れ!
私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。
為朝と従者の太助(たすけ)は、ようやく九州に到達しました。
為朝「太助、九州には着いたが、豊後まではまだかの?」
太助「もう少しです。」
豊後国って今の大分県辺りだな
為朝「腹が減ったな。この辺りで狩りをするか。」
太助「はい、あちらに川が流れてますな。私は魚を取ってきましょう。」
2人は食料調達のため、狩りを始めました。
為朝は弓矢を持ち、獲物を探しました。
為朝は川沿いの辺りを歩いていました。すると…
ガサガサッ
為朝「ん…あちらか…」
為朝の視線の先に鹿がいました。
為朝「鹿か…よし…」
為朝は弓矢を構えようとしたが…
パキッ
為朝は小枝を踏んでしまい、その音に鹿が気づき、鹿が逃げました。
為朝「くっ!!逃すか!!」
為朝は鹿を追いましたが、鹿は川沿いの崖の上で止まりました。
為朝「よぉ〜し!…動くなよ…」
為朝は弓矢を構えましたが、その時…
ガグッ!!
為朝「うっ、うわああ!」
為朝の足元の岩が崩れたのです。
「ああぁぁぁぁ!!」
為朝は崖から川に落ちたのです。
夕方になっても為朝が待ち合わせの場所に戻らず、太助は心配し、辺りを探しました。
崩れた崖のところで弓が落ちていました。
太助「これは殿の弓…為朝様!為朝様!!」
太助は為朝を大声で呼びましたが、為朝の返事はありませんでした。
為朝はどこへ行ったのか?
数日後…
豊後国と肥後国の山の中…
山の中の集落で騒ぎがありました。
「あちらに熊のような大男が倒れてる!」
「熊じゃないのか?」
集落の娘もその騒ぎに駆けつけて、大男が倒れている場所へ行きました。
「どこに大男がいるの⁈」
「あっ…百合(ゆり)さん、こっちだよ!」
その娘は百合…
つづく…
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