暴れん坊を頼れ〜第16話 八郎追放 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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目次



我に任せろ!

私は源為朝(みなもとのためとも)の孫、里子(さとこ)です。


為義(ためよし)と揉め、平手打ちされた八郎(はちろう)は居館を飛び出していきました。

八郎『父上はなぜ義朝(よしとも)兄と揉めるのか⁉︎』


源義朝


八郎は義朝なら元服後、一字をもらうことを為義に話しましたが、為義が激怒し反対したのです。


コアラ為義さんと義朝さんは不仲になっていたんだよね



八郎は夢中で走っていました。そして、ようやく止まり、

八郎「ハァハァ…」


息切れした八郎がふと顔を上げると、牛車が通りかかりました。



バシャ!


牛車は水溜まりの泥水を弾き、街の民にかかっていました。


「うわぁ」

「泥水かかったぁ」

「なんだ⁉︎あの牛車は!」




それを見た八郎は牛車に向かい、


八郎「待て!牛車が弾いた泥水が街の皆んなにかかっているではないか!!」



牛車に付き添う従者は八郎を無視して進んでいきました。



八郎「…この野郎!」



八郎は牛車の従者らを弾き飛ばし、


八郎「ぐおおおぉぉ!!」




ダァーン!!


牛車を倒してしまったのです。



コアラ以前にも牛車を倒したことあるんだよね



牛車に乗っていた貴族は中から転げ落ち、水溜まりに落ち、泥だらけになりました。


貴族「なん、何なんだ⁉︎何が起きたのだ⁈」



八郎は貴族の前に立ち、


八郎「街の皆んなに迷惑かけるものは許せぬ!!」




街の民は、


「やったぁ!」

「いいぞ!八郎様!」

「さすが源氏の御曹司だ!」




八郎は堂々と歩いて帰って行きました。





数日後…


為義は検非違使別当徳大寺公能(とくだいじきんよし)に呼ばれていました。


「馬鹿者!!」


公能は最初から怒っていたのです。



公能「お前の息子、八郎が我の牛車を倒し、我は泥水の中に突き落とされたわ!」

為義「なんと…これは申し訳ございませぬ!」


為義は平伏し頭を地につけました。



為義は検非違使で公能は検非違使の別当…


コアラ別当って長官らしいね



公能「なんだ⁉︎お前の息子の八郎とやらは!」


為義「……申し訳ございませぬ」


公能「八郎を京から追放せよ!!そして、お前は謹慎だ!」


為義「追放⁉︎」




為義は唖然としたのです…





つづく…



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