チャレンジ国際プロレスを語る〜充実する外人レスラー | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

1970年にAWAと提携した国際プロレス


コアラ1月にAWAの帝王、バーンガニアが来日して提携が決まったんだよね



7月の提携第1弾のビッグサマーシリーズでは、




エドワードカーペンティアが来ました。


コアラサマーソルトキックだね〜



第2弾てしてのビッグウインターシリーズでは、




ラリーヘニング、ボブウインダムが来日。


11月19日の足利大会でサンダー杉山、グレート草津IWA世界タッグ王座に挑戦。


なんとヘニング、ボブウインダムは勝ったのです。




コアラカッコいいなぁ〜左がヘニング、右がウインダムだね



ボブウインダムは後のブラックジャックマリガンですね。



ヘニング、ウインダムはシリーズ中、3度防衛し、12月12日、最終戦の東京台東区体育館で杉山、草津に奪回されました。



コアラシリーズ最後で明け渡すアングルだったのかな




この台東区体育館大会の同日、ライバル団体の日本プロレス東京体育館馬場さん猪木さんにジンキニスキー、ジョニーバレンタインが挑戦するインタータッグ戦があり、興行戦争になりました。





ここで国際プロレスがIWA世界タッグ戦だけでなく、金網デスマッチも行い対抗してきました。



2ヶ月前に行ない、賛否両論だった金網デスマッチ。


テレビ放送はできない金網デスマッチ見たさに超満員札止めとなったのです。



対戦カードは、


ラッシャー木村

vs

オックスベーカー


試合はベーカーが椅子を振り回し、




木村の足をガンガン攻めました。





木村はスリーパーホールドで絞め落とし失神KOで辛くも勝ったのです。





しかし、木村は歩けず、救急車で運ばれ、結果、足が骨折していたのでした。


コアラベーカーと木村さんは後にもデスマッチで何度も戦うんだよね



骨折で足をギブスで固めた木村は翌年も無理をして金網デスマッチを行なうのです。




AWAとの提携で外人レスラーが充実した国際プロレス、1971年には伝説に残る大会が行われたのです。





つづく



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