猛将親父 〜第1話 元就の子〜 | 歴史を感じよう

歴史を感じよう

日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

前回まではこちら⬇️

目次





天下を競望せず…


わしは吉川元春(きっかわもとはる)の三男、広家(ひろいえ)です。




わしの親父、元春は享禄3年(1530年)に生まれた。

父は毛利元就(もうりもとなり)、中国地方を収める戦国大名である。

毛利元就


コアラ毛利氏を大きくした武将だね


しかし、元春が生まれた頃は安芸国(あきのくに、現在の広島県西部)の国人であった。


この頃、安芸国を含む中国地方は二大勢力があった。


※画像はお借りしました。


二大勢力とは周防国大内氏(おおうちし)と出雲国尼子氏(あまこし)であり、毛利氏含む小さな国人衆はその時々で大内に付いたり尼子についたりしている状況だった。


元春が生まれた頃の毛利は大内方であった。



元春の母は美し(よし)。

コアラ美しはこの物語の創作。本当の名前はわからないけど法名は妙玖(みょうきゅう)なんだ。


美しは吉川氏(きっかわし)出身。元就と美しの結婚は政略結婚だったのだ。



政略結婚ではあったが2人の仲は良く、元春の前に男子1人、女子2人が生まれていたのだ。

男子は太郎(たろう)、後の毛利隆元(もうりたかもと)。

毛利隆元


長女はこの時、亡くなっており次女は、しんであり、後に五龍の方(ごりゅうのかた)と呼ばれる。



元春が生まれたのは安芸国吉田郡山城(よしだこおりやまじょう)である。




皆、集まって生まれたばかりの元春の元に集まっていた。


元就「美し、元気な男子だ。よく泣いておるわ。おぉ、よしよし。」

美し「泣き声が響いていますね。」

太郎「大きな声だなぁ。父上、名前はなんですか?」

元就「おぉ、名前か…次郎…次郎(じろう)だ。」





コアラ次郎くんが生まれた時、兄の太郎くんは7歳、姉のしんちゃんは1歳なんだよ。




次郎は活発な男子に育った。



そして次郎が3歳の時に弟ができた。

それが後の小早川隆景(こばやかわたかかげ)である。





つづく…





にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ
にほんブログ村
コアラ宜しければバナー⬆️をクリックしてね