天狗将軍 〜第70話 逃げる細川軍〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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世は争乱…

我は室町幕府、第9代征夷大将軍・足利義尚(あしかがよしひさ)である。



延徳3年(1491年)10月、近江の六角征伐では細川政元(ほそかわまさもと)の家臣・安富元家(やすとみもといえ)率いる細川軍が六角軍を追い詰めた。


コアラ政元さんの代理で安富さんが細川軍の大将なんだよね


六角高頼(ろっかくたかより)は、またしても甲賀に逃げ込み山岳から攻撃を始めた。

征伐軍は斯波(しば)、赤松(あかまつ)の軍の活躍で六角一族の山内政綱(やまのうちまさつな)を討ち取った。


これに10代将軍、足利義材(あしかがよしき)は大いに喜んだ。

義材「よくぞ敵の一角を討ち取った。政元の軍より頼れるではないか。はははははっ!」





翌、延徳4年(1492年)3月、元家の細川軍は六角軍に奇襲され退去を余儀なくされた。

ここで義材は斯波、赤松、武田(たけだ)の軍を送り、これに細川軍が合流し、六角軍4,000人を討ち取ったのだ。




義材はさらに大いに喜び、

義材「政元の軍はあてにならん!先鋒は斯波義寛(しばよしひろ)に変える!」


細川軍に変え、斯波軍が先鋒になり、さらに甲賀に赤松、武田を送り込んだのだ。

コアラ細川軍はいいところないね





その報せを政元は京で紗奈(さな)から聞いていた。

政元「そうか…元家は引き下がったか…」

紗奈「はい、御所様(義材のこと)は細川に頼らずとも勝てるとお喜びでした。」

政元「それでよい。細川の兵をこんな戦で失ってはならぬ。」

紗奈「殿…御所様をどうされるおつもりで…?」

政元「…今はまだ動く時ではないが…まぁ、見ておれ…紗奈…」

紗奈「殿…あっ…」



政元は高ぶる体を紗奈に当てていた。


コアラ紗奈は政元の乳母であり忍びであり…大人の関係でもあったんだ





政元は自らの策を動かすには必要な人物がいると思っていた。


その人物に政元は会いに行った。


それは、我が母、日野富子(ひのとみこ)であったのだ…。






つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜







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