信長の基礎は父親 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

現在の大河ドラマ『麒麟がくる』織田信秀(おだのぶひで)が登場していますね。


コアラ特命刑事只野仁…じゃなくて高橋克典さんが演じてるね。




かつての大河ドラマ『信長』では林隆三さんが演じていました。




織田信秀は尾張守護代に仕える三奉行の1人に過ぎない…なのに美濃の斎藤道三や駿河の今川義元と対等に戦をしています。


コアラ守護代の下の家臣だったんだね






なぜ、尾張守護代家の傍流だったのに対等にできたか?




1つは金を持っていたから!


信秀は港と門前町のある津島、熱田を勢力下にしており、商業の活性化を図り経済力をため込んだんですね。



コアラうむ〜戦はお金がかかるからね。





信秀は守護代の家臣でありながら、伊勢神宮に献金したり、京の朝廷の内裏修理費用を献上したりしました。



信秀の地位からだけだと考えられませんが、お金を持っていたんですね。





次に引越し大好き。


生涯居城を動かさない戦国大名が多い中、信秀は勝幡城、那古野城、古渡城、末森城と居城を移転しています。


コアラ4回も引越し。武田信玄さんは躑躅ヶ崎館、上杉謙信は春日山城、後北条氏は小田原城と居城を移してないね。



その時々の戦略に合わせて居城を移すのが信秀のやり方だったんですね。





次に戦で籠城はせず打って出る戦闘方法をとっていますね。



籠城すれば城下の街や田畑が焼ける、それでは経済的にもよろしくないですね。


まぁ、性格的には打って出るタイプだったのかも。





最後に苦戦したり困難があっても諦めない。


斎藤道三に負けた後、自らの居城に勅使を迎えたりした。

コアラ普通なら負けたら落ち込むぜ〜前向きだなぁ



美濃や駿河から攻められ、さらには内々の揉め事とあっても、困難を乗り越える強靭な人格の持ち主だったんですね。




織田信秀




織田信長はこんな父を基礎を受け継いでいると思います。



コアラ確かに〜信長さんも引越しが多かったし、戦は打って出たし、信長包囲網されても負けなかったし。





織田信秀だけでもドラマが出来そうですね。






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