自ら損失した新日本プロレス | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

1988年のプロレスを語ります。

コアラ今回も新日本プロレス、いよいよ前田さんの復帰かな?



前田日明は1987年末に…


6人タッグマッチで長州力の顔面を蹴った、いわゆる顔面蹴撃事件を起こし、試合出場停止中でした。

コアラタッグマッチのカットなのに出場停止っていったい…



2月、新日本プロレスは前田の解雇を発表したのです。




なぜ…?

前田のタッグマッチのカットが「プロレス道にもとる行為」という理由で解雇…



ありえない!この時、自分はそう思いました。



顔面蹴撃事件で前田と長州の遺恨…というアングルで盛り上げられるはず。

アマレス出身であり全日本プロレスに上がり受けも強くなった長州なら前田との抗争で新日本プロレスを盛り上げてくれると思っていたのですが…





新日本プロレスはUWF自体を解体しようとしてたみたいですね。

コアラUWFの売り方はまだあったはずだよねー





結果論ですが新日本プロレスは自ら大きな損失を犯したと思います。





もう猪木さんには前田を扱う力はなかったのでしょう…



そんな猪木さんは海賊男・ビリーガスパーとのシングルマッチを行い…


これが新日本プロレスの金曜20時のゴールデンタイム最後の中継となったのです。



前田日明は…次の行動をすでにしていたのかもしれませんね。





さて…全日本プロレスでは天龍が革命を進めていました。


コアラ天龍同盟…人数も増えてきたね



それは次回で。








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