今回は久々に新日本プロレスだけど大騒動の話だね
1987年12月27日、場所は両国国技館。
新日本プロレスのリングに…
試合中なのに物が投げ込まれ、「やめろ!やめろ!」の大コール…いや怒号でした。
試合中に物が投げ込まれるなんて、何が起こった?
話は9月まで遡ります。
当時の東京スポーツにこんな記事が載ってました。
ビートたけしがプロレス団体を設立!
これは当時、たけしさんが行なっていたラジオ番組「オールナイトニッポン」でプロレス団体を作り、アントニオ猪木に挑戦したいと言ったのが始まりでした。
これに東京スポーツが煽り、後押しをしたのでです。
自分は当時「オールナイトニッポン」はたまに聴いていましたが、確かそんな話があったような記憶があります。
たけしさんはプロレスファンなんだって。
番組では練習生を募集しトレーニングを積ませたのですが、この中に後のスペルデルフィンや邪道・外道がいたのです。
スペルデルフィン
邪道(左)外道(右)
たけしさんのプロレス団体をたけしプロレス軍団略してTPG。
TPGにはマサ斎藤が参謀として付きました。
…今思うと、この辺りから、新日本プロレスが絡んでいると思いますね。
TPGは新日本プロレスにガダルカナルタカとダンカンが挑戦状を持って行きました。
しかし、挑戦時と言っても、誰が挑戦するのだろう?まさか、たけしさん?
…と思ってたら猪木さんへの刺客は、
ビックバンベイダーと発表されました。
今はベイダーはわかるけど、当時は誰?って感じだね。
そして、12月27日、新日本プロレス『イヤーエンドイン国技館』が開催されました。
ここにいよいよTPGが現れたのです。
つづく…
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