その事故が起きたのは1987年11月28日でした。全日本プロレスでは世界最強タッグ決定リーグ戦の真っ最中でした。
その事故とは…
南アフリカ航空295便墜落事故
インド洋モーリシャス近海で起きた墜落事故…生存者はおらず乗っていた159人全員が亡くなりました。
その内、日本人は47人…その中に…全日本プロレスのハル薗田さんが結婚したばかりの夫人と一緒に乗っていたのです。
なぜ薗田夫妻が乗っていたのか?
南アフリカでのプロレス興行があり、そのブッカーをタイガージェットシンが行なっており、シンが全日本プロレスにオファーをかけたのです。
そのオファーに馬場さんが応じ、薗田さんが行くことになりました。
馬場さんは、ちょうど結婚したばかりの薗田夫妻に新婚旅行を兼ねて興行に参加させたのです。
薗田夫妻が乗ったのが南アフリカ航空295便だったのです…
馬場さんはショックを受けました。自ら航空券を渡し新婚旅行を兼ねてと送り出したことに自責の念に駆られたのです。
12月16日に後楽園ホールで『ハル薗田夫妻を偲ぶメモリアルセレモニー』が行われ、馬場さんは告別の辞を述べましたが…
遺影の前で馬場さんは涙が止まらず言葉が出なかったのです…
馬場さんにとって薗田さんは付き人であり、若手のコーチ役も務め頼りになる存在でした。
薗田さんは馬場さんの信頼が厚い選手だったのです。
そして、南アフリカでのプロレス興行のブッカーだったタイガージェットシンもショックを受けていました。
シンはマスコミのインタビューに沈痛な面持ちで普段とは変わった真摯な対応を見せました。
この航空機事故、貨物室から火災が発生したのが墜落の原因とされていますが、なぜ火災が発生したのか…?
今だにその原因は謎のままです。
薗田さんと全日本プロレスで若手三羽ガラスだった大仁田厚と渕正信、
さて、1987年末、新日本プロレスでは大騒動が起きたのです。
それは次回で。
にほんブログ村





