10月5日、新日本プロレスをテレビ放送する『ワールドプロレスリング』の特番がありました。
目玉は2つ、1つは長州力のテレビ復帰戦。
もう1つが…巌流島の戦い
巌流島での戦いは…
アントニオ猪木
vs
マサ斎藤
巌流島は無人島、観客は入れない試合…
この試合が決まった時、新日本プロレスは猪木、斎藤、坂口らのナウリーダーと藤波、長州、前田らのニューリーダーの世代闘争が行われている最中でした。
なのになぜナウリーダー同士の猪木さんと斎藤が対決、しかも無人島で無観客で試合をするのか…プロレスファンとしては訳がわかりませんでした。
しかし、テレビで特番を組まれたのは世間の注目を一身に浴びた証拠ですね。
試合は派手な攻防は少なく…空から映像を撮るヘリコプターの音が響く中…
斎藤が猪木さんの首を絞め上げているところは鬼気迫るものでした。
試合は猪木さんが斎藤を絞め上げ、
2時間5分14秒、猪木さんが勝ちました。
世代闘争や長州テレビ復帰より凄いものを見たと感じましたね。
自分は後に知ったことですが…猪木さんは事業の失敗で莫大な借金をかかえ、レスラーとしての体力の衰えがあり、さらにプロレスの人気が降下…
(『ワールドプロレスリング』は金曜から火曜に移り、バラエティ色を入れましたが…人気は上がらず)
世代闘争は猪木さんから新しい世代に渡りプロレス人気が出ればいいが、やはり新日本プロレスは猪木さんの人気を頼りにせねばならず…対決の構図が複雑で新しいファンにはわからなかったと思います。
世代闘争では無理と感じたか、一発勝負に出たのが巌流島対決だったと思います。
プロレスファン、マスコミだけでなく世間から注目を浴びたのは結果的に成功だったでしょう。
そんな意味では藤波、長州、前田は猪木さんに勝てなかったと思います。
さらに…猪木さんは巌流島対決前に倍賞美津子さんと離婚していたのです。
注目を集めた巌流島対決の裏で猪木さんは公私共にボロボロの状態…
そんな猪木さんだからこそ、そして相手がマサ斎藤だったからこそ、あの凄まじい巌流島対決ができたのでしょう。
この巌流島対決を見て宙ぶらりんになった世代闘争…動いたのはやはり…
それは次回で。
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