白の執権 〜第145話 母の最後〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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諸行無常の世の中…

我は北条泰時(ほうじょうやすとき)が妹、竹子(たけこ)です。




満月の綺麗な夜…


泰時は生母である(ひかり)の元にいました。

病の身の光は、

光「泰時殿…障子を開けておくれ。夜空を見たいです。」



泰時はその言葉に従い、障子を開け、光が起きるのを支えました。



光「綺麗な月が出ていますね。」

泰時「母上…お体にさわります。」

光「…泰時殿、私はそなたから離れ、政子(まさこ)様の忍びをしている間、いろんなものを見てきました。」


コアラ光さんは(てる)という名で忍びをやっていたんだよね


光「この世を治めた権力者は皆、黒い非情なものを持っていました。源頼朝(みなもとのよりとも)様、北条時政(ほうじょうときまさ)様、義時(よしとき)様…政子様も同様でした。」


北条政子


泰時「皆、武士の世を守るためでしょう。非情でなければ治めることはできなかったのです。」

光「もう、そんな黒さは必要ありませぬ。今までもいろんな方々から言われたと思いますが…あなたには人を引きつける器があるのです。白い力があるのです…。」

泰時「白…私には…」


光は泰時の手をできる限りの力で握りしめました。



光「泰時殿!弱音を吐くのは今宵限り。あなたには、その力があるのですから……。」


泰時は月を見上げて…

泰時「母上…私の力、全力を尽くします!」

光「……その言葉が聞けて…悔いはありませ、ぬ、………。」



泰時は光の手から力が抜けていくのを感じました。


泰時「母上……。」

コアラアセアセ




泰時の生母・光は泰時の腕の中でその一生を終えたのです。






その後…


泰時は武士の法を作るために、様々な勉強を続けけたのです。


コアラ京の法に詳しい人から貴族の法を学んだりしたんだよ。




ところが泰時も予想外の出来事が起きたのです。


1230年も夏なのに…


雪が降ったのです…。






つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜







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