八幡の武将 〜景虎!出陣!〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

前回まではこちら⬇️



世は群雄割拠の戦国時代

わしは北条氏康(ほうじょううじやす)です。




1560年、わしは里見義堯(さとみよしたか)を討つべく、綱成(つなしげ)と共に里見の本拠・久留里城(くるりじょう)を包囲しました。

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久留里城の曲輪跡

コアラ里見氏とは北条は何度か戦ったんだけど、討ち滅ぼすまでには至っていないんだ。



氏康「此度こそ、里見に白旗を上げさせてやるぞ!」

綱成「御館様自ら出陣とは、北条の兵の士気も上がります。」

氏康「綱成、わしはもう隠居したんだ。御館様は氏政(うじまさ)だぞ。」

綱成「そうでした。では…大殿とお呼びしてよろしいですか?」

氏康「ふふっ、好きに致せ。」



包囲したわしの元に小太郎(こたろう)がやってきました。

小太郎「急ぎの報せがございます。尾張国を攻めていた今川義元(いまがわよしもと)様が織田信長(おだのぶなが)に討たれ亡くなりました。」

氏康、綱成「何っ!」

小太郎「尾張の桶狭間(おけはざま)で兵を休ませているところを織田軍の奇襲されたようです。今川軍は駿河方面に逃げ帰っています。」

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奇襲される今川陣営

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織田軍の服部小平太(はっとりこへいた)の槍に攻められる今川義元


氏康「織田に討たれるとは…、小太郎!今川の様子を調べておくのだ。今後がどうなるか見定めねばならん。」

小太郎「はい、では早速!!」

綱成は黙って聞いていました。綱成は元は今川氏に仕えていた経緯もあるのです。

氏康「綱成、今川は元は主君だが…」

綱成「過去は過去、それに私は義元様には仕えたことがありませぬ。私の主君は北条家の殿。氏綱(うじつな)様であり、大殿であります。」

氏康「そうであったな…。」

綱成「それより、今は里見を討たねば!」


コアラ綱成さんの実父・福島正成(くしままさしげ)さんは今川氏の家臣だったんだよ。






その頃、里見義堯は既に手を打っていました。

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里見義堯じゃ。北条め、懲りもせず、また攻めてきよって!返り討ちにしてくれるわ!




その年も夏が過ぎ、わしの陣に驚きの報せが入ってきたのです。

美郎(よしろう)「越後の長尾景虎(ながおかげとら)が動き出しました。」

氏康「長尾が!攻めてくるか?」

美郎「はい。里見が長尾景虎に救援要請をしていたようなのです。」

綱成「やはり来たか。兵の数は?」

美郎「おおよそ八千!」

氏康「里見と戦っている場合ではなくなった。綱成、兵を退くぞ。」

綱成「大殿、私は里見の抑えで残ります。景虎が万一小田原まで来たら私も行きますゆえ!」



わしは綱成と一部の兵を残し久留里城から退いたのです。




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景虎「綱成、待っておれ。必ずそなたの前にこの景虎、参上してやる!」


長尾軍は破竹の勢いで北条方の沼田城(ぬまたじょう)、岩下城(いわしたじょう)
厩橋城(まやばしじょう)を落としたのです…。










つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜








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