世は群雄割拠の戦国時代。
わしは北条氏康(ほうじょううじやす)です。
我が長男・氏親(うじちか)の葬儀から数日が経ちました。
わしは家臣を集めました。
氏康「皆に話しておきたいことがある。嫡男であった氏親が亡くなり、我が北条の新たな嫡男のことじゃ。入れ!」
そこへ若い武者が入ってきました。
氏康「我が次男の松千代丸(まつちよまる)じゃ。この松千代丸を新たな嫡男とする。これからは松千代丸は元服し氏政(うじまさ)と名乗るのだ。」
さらにわしはもう一つ発表しました。
氏康「我が北条は平井城から関東管領・山内上杉家(やまのうちうえすぎけ)を追い払った。されど関東にはまだ対立する敵はある。そこで新たなる部隊の編成を発表する。」
わしは5人の武将を長とした部隊を色分けしました。
黄備 北条綱成(ほうじょうつなしげ)
赤備 北条綱高(ほうじょうつなたか)
青備 富永直勝(とみながなおかつ)
白備 笠原康勝(かさはらやすかつ)
黒備 多目元忠(ためもとただ)
氏康「既に綱成は黄の旗指物を使っておるがの。(笑)。」
綱成「これは…(笑)。」
氏康「これより五色の部隊を五色備(こしょくそなえ)と呼び、関東各地を転戦し関東を平定するのじゃ。」
こうして家臣らは各城に戻っていきました。
1552年、我が北条は古河公方(こがくぼう)の足利晴氏(あしかがはるうじ)に圧力をかけました。
晴氏「北条はわしに隠居して家督を次男の義氏(よしうじ)に譲れと!!長男に藤氏(ふじうじ)がいるのに〜!」
晴氏は北条に逆らう力はなく、晴氏は隠居し義氏が新たな古河公方になったのです。
晴氏「くっ、北条め〜!今にみていろ〜」
玉縄城(たまなわじょう)に戻った綱成は新たな準備に取り掛かったのです。
綱成「美郎(よしろう)、里見(さとみ)の状況を調べてきてくれ。」
綱成は里見氏を次なる敵を見定めようとしていたのです…。
つづく…
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