世は群雄割拠の戦国時代。
わしは北条氏康(ほうじょううじやす)です。
1546年、わしは河越城(かわごえじょう)を囲む上杉(うえすぎ)・古河公方(こがくぼう)の連合軍に夜襲をかけ、敗走させました。
山内上杉憲政(やまのうちうえすぎのりまさ)は我が北条軍の夜襲に大混乱。
憲政「我が八万の兵は何をしているんだぁ〜⁈ヒィ〜、助けてくれ〜。」
憲政は家臣の働きもあり、なんとか戦場から脱出し居城の上野国の平井城(ひらいじょう)に逃げ帰りました。
一方で扇谷上杉朝定(おうぎがやつうえすぎともさだ)は、
朝定「うぁぁ〜、油断したぁ〜!逃げる、、、」
ザクッ!!
朝定「なっ…何故こんなことに……。」
朝定は我が北条の兵に討たれ亡くなったのです。
当主の朝定を失った扇谷上杉家は滅亡したのです。
さらに河越城の北条綱成(ほうじょうつなしげ)の軍は古河公方の足利晴氏(あしかがはるうじ)の軍に襲いかかっていました。
晴氏「なんだ⁈ なんだ⁈ 」
綱成軍の兵は皆、「勝った!勝った!」と叫びながら突入していたのです。
晴氏「勝ったとは…我らは負けたのかぁ⁈ 逃げるのじゃあ〜早く!!」
古河公方軍は散々に綱成軍に討たれ、晴氏は命からがら本拠の古河へ逃げ帰ったのです。
綱成「はぁ、はぁ……勝った。我らは八万の大軍に勝ったのじゃ!!」
半年も大軍に囲まれ、戦った綱成は喜び叫んだのです。
そんな綱成のいる河越城にわしは入りました。
氏康「綱成!!よく耐えてくれた!!半年も大軍を河越城に惹きつけたおかげでわしは猶予を得たのじゃ。」
綱成「殿!よくぞ我ら河越城の兵を助けて頂き…この綱成、感激しております。」
氏康「これが北条の戦じゃな。」
古河公方の足利、関東管領の上杉の勢力はこの戦で権威の失墜は決定的となったのです。
危機は脱しましたが、この後、新たなる危機が北条を襲ってくるのです…。
つづく…
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