世は群雄割拠の戦国時代。
わしは北条氏康(ほうじょううじやす)です。
1546年、忍びより敵の上杉(うえすぎ)、古河公方(こがくぼう)の連合軍が楽勝気分でたるんでいる状況を知ったわしは次の行動に移しました。
わしは我が軍を四隊に分け、その内の一隊を多目元忠(ためもとただ)に指揮をさせ戦闘終了まで動かぬように命じました。
そして…
氏康「皆、聞け!!鎧、兜を取って身軽になって攻める!さらに敵を切っても首を取るな。首を取る暇があるなら、1人でも敵を切り倒せ!」
さらに敵と間違わぬように合言葉を決めました。
その言葉は…
地黄(じき) 八幡(はちまん)
氏康「かかれっ!!!」
ついに我が軍は敵軍を攻め掛かりました。
敵の上杉軍は大混乱。
「うわっ、敵だぁ!」
「なんだ⁈ なんだ⁈」
「逃げろっ!」
これを見た河越城(かわごえじょう)の綱成(つなしげ)も攻めに転じます。
綱成「皆!鎧、兜を脱げ!我らは城外に出て古河公方軍を攻めるのじゃ!!」
綱成軍は古河公方軍に襲い掛かりました。
「勝った!勝った!勝ったぞ!!」
綱成軍は皆、「勝った」と叫びながら攻めたのです。
わしは夢中で敵を攻めましたが後方に控えていた多目元忠は、
元忠「ん!氏康様の軍は敵軍深くに入ろとしておる!止めねば!法螺貝を吹け!!」
わしは法螺貝の音を聞き我が軍を引き上げさせました。
上杉軍も古河公方軍も敗走したのです…。
つづく…
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