八幡の武将 〜武田の脅威〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

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世は群雄割拠の戦国時代

わしは北条氏康(ほうじょううじやす)です。

1524年、氏綱(うじつな)率いる北条軍は扇谷上杉家(おうぎがやつうえすぎけ)の武蔵国の江戸城(えどじょう)を奪取、さらには岩付城(いわつきじょう)をも陥としました。

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現在の岩付城

コアラ岩付城って現在の埼玉県さいたま市岩槻区にあるんだよ。

さらに毛呂城(もろじょう)を北条方に付けたのです。



しかし、扇谷上杉家の上杉朝興(うえすぎともおき)も黙っておらず、関東管領・山内上杉家(やまのうちうえすぎけ)の支援を受け、さらに甲斐国の武田信虎(たけだのぶとら)とも結んだのです。

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武田信虎じゃ。北条を攻めてやるわ!


この報せはわしや勝千代(かつちよ)のいる小田原城(おだわらじょう)にも入ってきました。

コアラ氏康さんはこの頃は伊豆千代丸(いずちよまる)って名乗っていたんだよ。



城下の守りを固めるため、城内は慌ただしくなったのです。

「甲斐の武田はこちらを攻めるかも…。」
「いや、武田と上杉、両方から攻められる!」
「残っている兵を集めよ!」



わしは小田原城の一室で母の(たま)と一緒にいました。

コアラ氏康さんのお母さんってことは氏綱さんの正室だね。珠って名はこの物語の創作だよ。



この騒ぎにわしは恥ずかしながら驚き、丸くなり震えていたのです。

珠「伊豆千代丸、いかがしたのです?」

伊豆千代丸「いえ…、」

珠「背筋を伸ばしなさい!」


同じ一室にはわしの守役・清水吉政(しみずよしまさ)や小姓たちもいました。

コアラ清水氏は北条氏の祖・早雲(そううん)さんからの家臣なんだよ。




そして勝千代はわしの傍にいました。

勝千代は落ち着いた姿で控えていました。しかし武田信虎は勝千代の父・福島正成(くしままさしげ)の仇。内心はどうだったのでしょう?



勝千代の姿はわしを守っているようだったと母が後に話してくれたのです。








武田信虎は上杉朝興の要請により岩付城を攻め落しました。

氏綱は朝興と和議を結び、毛呂城を引き渡したのです。

氏綱「…致し方あるまいが一時の和議じゃ。必ず取り返してみせるぞ!」





1525年、氏綱は和議を破り、再び岩付城を攻め奪還したのです。
しかし、これが逆に北条氏を危機に追い込まれることになったのです…。











つづく…
コアラ次回をお楽しみに〜