私、足利義満の娘・智子です。
延暦寺の僧らによる園城寺焼き討ちに兄・義教は怒り心頭で延暦寺のある比叡山を包囲しました。
義教は自らも兵を率いて園城寺の僧らと共に出陣したのです。
義教「延暦寺め!わしを軽くみるとどうなるか教えてやるわ!」
私も延暦寺の様子を見に行きました。
しかし、延暦寺側は義教の出陣を見て降伏してきたのです。まさか将軍直々に出てくるとは思わなかったのでしょう。
ここで幕府と延暦寺は和睦となりました。
私は比叡山の麓で引き上げる兵や僧らを見ていたら…
私「あれは…一休様!」
一休様を見かけたのです。私はすぐ様、その後を追いかけましたが人混みに紛れて見失ってしまいました。
なぜ、一休様が比叡山にいたのだろうか?また説法で回っていた途中かもしれない…。
延暦寺との和睦がなった後、幕府首脳部の有力守護大名である畠山満家殿が亡くなりました。
幕府で義教を諌めていた2人が亡くなり残る山名時熙殿や義教の側近・満済殿も老齢でした。
朝廷では後小松上皇様が重い病に罹っていたのです。
私は上皇様の仙洞御所を見張りました。
一休様が来るのではと思っていたからです。
そして私の予想どおり、一休様が現れました…。
つづく…

