俺らは義満の子 〜近臣の密通〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

前回まではこちら⬇️



私、足利義満の娘・智子です。



兄・義持と守護大名らの政争を鎮めるため、私は義持の近臣・赤松持貞殿を間者の小百合に調べさせました。

私は義持の豹変した態度の裏には何かあると感じたからです。



小百合「智子様、持貞殿は義持様の側室と密通しています。」

私「やはり…持貞殿は兄上の将軍家の権力強化をしたい思いを利用していますね。」

小百合「持貞殿は赤松氏の惣領になる野心を持っているのでしょう。将軍家の権力を利用して惣領の赤松満祐様から惣領の座を奪おうと狙っています。」


義持に満祐殿から播磨国を取り上げることの本当の原因は持貞殿にあったのです。

私は「またか…」という思いでした。それはかつて義持の権力を利用してのし上がろうとした富樫満成と同じだったからです。


コアラ富樫満成さんも義持さんの近臣の立場から権力を手に入れ、さらに義持さんの側室と繋がっていたんだよね。



私は満済殿とこのことを相談し策を練りました。

私「兄上は密通のことを知ると怒るでしょうね。」

満済「…それを利用しましょう。」








そして…

私は持貞殿が義持の側室に密通していることを報告しました。

予想どおり義持は激怒しました。

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義持です!わしの側室に手を出すとは!


義持「それは誠か⁉︎ 」

私「はい。小百合の調べでは持貞殿は密通しております。」

義持「!! 小百合の調べなら間違いはない!持貞め!」


激怒した義持は持貞殿に切腹を命じました。




その命を聞いた持貞殿は慌てふためき満済殿に取り成しを依頼してきました。

それを受けて満済殿は義持に意見をします。

満済「御所様、持貞殿は弁明をしております。此度は追放されてはいかがですか?」

義持「ならん!信じていた近臣に裏切られたのだぞ!切腹以外の処罰はない!」



義持は強固に折れませんでした。

満済殿は管領の畠山満家殿と画策し高野山へ追放に持ちこうとしましが、間に合わず…




持貞殿は切腹しました…。










つづく…
コアラ次回もお楽しみに~バイバイ