私の夫は優柔不断 〜道誉!登場!〜 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も当ブログの連載シリーズ、よろしくお願い致します。

前回まではこちら⬇️


私、足利尊氏の妻・登子です。

北条時行様率いる北条軍が鎌倉に入り、鎌倉から逃れた夫の弟・直義殿や私らはなんとか三河国矢作に入りました。


直義「姉上、必ず兄上が助けに来てくれるはずです。」

私「直義殿、成良親王様はいかがしましたか?」

直義「成良親王様は先に京へお送りしました。もう安全です。」

コアラ成良親王さんは直義さんが鎌倉に来る際に一緒に来たんだよね~。

私は護良親王様を暗殺しようとした件で直義殿を疑うようになっていたのです。



その頃、京にいる夫は、後醍醐天皇様に北条軍討伐のために征夷大将軍の職を要請しましたが…後醍醐天皇様は北条討伐は奥州にいる北畠様を行かせると拒否されました。

コアラもやもや後醍醐天皇さんは征夷大将軍にしてしまいと鎌倉で幕府を開くと思ったんだね。あっ、奥州には先に北畠親房、顕家の親子を送っていたんだけど…

拒否された夫は迷っています。
「京にいる足利の兵は少ない、これで北条軍に勝てるか?武士を集めることができる征夷大将軍にしてほしかったのに…。帝に逆らいたくはないし、だからといって直義たちを見捨てるわけにはいかない…」

自邸に戻った夫を待っていたのは出陣の準備を進めていた執事・高師直をはじめとする家臣たちでした。

師直「殿、さては帝に拒否されましたな。致し方ありません。我々だけで参りましょう。」

夫「しかし京にいる足利の兵はわずかだぞ。」

師直「このままだと三河国にいる御台様、千寿王様、直義様が危ないです。それに奥州の北畠なんぞあてにはなりません。出陣してしまえば武士は集まります。」

「そのとおり!」
そこに入ってきたのは近江国の武家・佐々木道誉様でした。

コアラ!やっと道誉さん登場だね。道誉って名前は出家した名で元は高氏だったんだよ。鎌倉幕府滅亡の際には尊氏さんと一緒に六波羅探題を攻めたんだよ。

道誉様はいつも派手な装いで花を持っていました。

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お待たせしました~。拙者が佐々木道誉だ~。

道誉「足利殿!拙者も北条討伐の軍に参陣しますぞ!」

夫「なんと⁉︎佐々木殿、出陣には帝は反対してますぞ!それをご承知か?」

道誉「北条は朝敵、倒してしまえば帝もお許しになるでしょう。」

夫「………わかった!皆の者!出陣の準備を急げ!明朝、出陣する!」

家臣たち「おーっ!!」

道誉「足利殿、先に我が領地近江に行き、到着をお待ちしてますぞ。」



迷っていた夫を家臣や佐々木様が背中を押してくれ、夫は出陣しました。

すると、出陣した足利軍に京の武士が付いて行くではありませんか。

足利軍はあれよあれよと大軍になりました。

コアラキラキラ武士の人たちは後醍醐天皇さんの新政を見捨てたんだね。尊氏さんに新たな希望を見出したんだろうね。


夫が三河国に向かっていると報が入り、私は久しぶりに夫に会えることを心から喜びました…。






つづく…
コアラ次回をお楽しみに~バイバイ