継承される血と野望。成り上がった男が最後に求めたのは、馬主としての栄光。だが絶対王者が、望みを打ち砕く。
ザ・ロイヤルファミリー 早見和真
新潮社 税別2000円
500ページに及ぶ巨編ですが、2夜で読み終えました。久しぶりに、ゆったりと静かな時間を過ごせた、いい夜でした。
昨年のJRA馬事文化賞受賞ということよりも、競馬場の達人 と 草野仁のGateJ を見て、著者の人柄が好きになりました。
もっと早く読みたかったのですが、通販や書店に注文するほどの意欲はなく、今月になって、ようやく近所のTSUTAYAで見つけました(笑)
競馬に興味がない方には難しい内容かもしれませんが、一口馬主も経験されて、多くの取材を重ねられただけあって、競馬ファンには違和感なく楽しめる物語だと思います。
キーワードは『継承』。社長秘書 兼 レーシングマネージャー(馬係) の視点で、大馬主と、そのファミリーを描いた物語です。
競馬、サラブレッド と ホースマン の永遠のテーマは『継承』だと、僕は思いますし、馬主の物語という点も興味深いので、想像以上に面白かったです。
ただ、最後のページの競走成績表で、ラスト3戦の成績が、そんなに・・・・って感じで、ちょっと予想外と言いますか、個人的には、うーん・・・・という結末でしたね(笑)
ちなみに、巻末に記載されいる参考文献の内、14冊は、僕も所有していて読んだ本でした。
読んでいて、今さらながらですが、JRAの馬主になりたいなあ・・・・しみじみと思いましたね(笑)
もう現実的には、遥かに遠い夢のまた夢なんですけど、いつの日か、もし馬主になれるなら・・・・
愛馬を預託したい若手調教師さん(美浦)は、勝手に決めています。その調教師さん自身とは面識が有りませんが、お父様に以前にお世話になったことがあり、連絡を取ることは出来ます。そのご縁を大切にしたいんです。
愛馬の血統(牝系と生産牧場)も決めています。セリでの購買になるか、庭先取引になるか、分かりませんが、まずは牝馬を、何としても手に入れたいです。
もう、WIN5でデカイのを当てるしかないですね!!!! こんなことを言ってる時点で終わってます(笑)
栄光を掴む、その日まで・・・・。