東京11R オクトーバーS 芝2000m
1枠1番 レッドサイオン 56 石川
7月30日 関越S レース後コメント(6着)
蛯名調教師「暑い時期の調整なのでやりすぎず体調最優先にやってきましたが、いい状態で競馬にいけたと思います。プラス体重だったようにここにきて体が減らなくなったのも大きいですね。急遽の乗り替わりだったので、騎手には特徴だけ伝えておきましたが、馬の気分を大事にいい位置で競馬してくれたと思います。道中ほとんど力むところもなかったということで、脚が溜まったぶん最後進路ができてからはしぶとく脚を使ってくれました。時計も上がりも速い中よく頑張ってくれていますよ。騎手によると『今日くらい折り合いつくなら中距離の上がり勝負より2400mくらいで上がりがかかった方が勝ち負けになりそう』と話していたので、そのあたりも踏まえて次を選択したいと思います。暑い時期に使ったのでこれで一息入れるつもりですが、まだまだやれることはわかったのでまた秋に頑張ってもらいましょう」
22.10.13 レッドサイオン 近況情報
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美浦:蛯名正義厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、その後ウッドで追い切り。
ウッド
レッドサイオン 69.6-54.2-39.2-12.1 馬なり
メリディアンローグ 68.9-53.8-39.0-12.0 馬なり
助手「ウッドで併せて追い切りました。月曜に長めからやっているので、今日は5ハロンからサラッとですが動きは良かったですよ。終い重点に反応を確かめておきましたが、ギアチェンジもスムーズでしたし息遣いも問題なかったです。少し間はあきましたが、気で走るタイプなので、そのあたりは気にしなくて良さそうです。今週で444キロでしたが、最近は輸送などで大きく減ることもないので、前走と同じくらいの体でいけると思いますよ」
蛯名正調教師「前回よりは中間ピリッとしたところを見せているので、これが競馬にいってどっちに転ぶかというところですが、動きもいいですし力は出せると思います。前走は内容としては悪くない競馬ができましたし、今回も道中力んだりせず溜めることができれば脚は使ってくれるでしょう。あまりに時計が速くなると心配はありますが、展開一つで勝負になっておかしくないと思っています」
※10月16日(日)東京11R・オクトーバーS(L・芝2000m)に石川裕紀人騎手で出走します。
前走の関越Sでは、道中は折り合いもついて溜めが効いていて、最後の直線では渋い脚を使い見せ場があり、速い時計にもある程度は対応できて、今後に期待が持てる内容だったと思います。
やはり、サイオンにとっては、東京と新潟の1800mと2000mがベストだと感じました。ただ、その距離でオープンクラスで入着賞金を稼げれば十分だという想いもありますが、勝ち負けに持ち込むのは厳しい印象があるのも事実で、気性的に去勢の効果がでて収まりつくにようになった今なら、上がりの掛かる東京2400m、東京と中山の2500mで勝ち負けに持ち込める走りが出来るのか、僕は見てみたいですね。
さあ今日は、東京 芝2000m 良馬場、サイオンにとって最高の舞台です。高速馬場に対応できるかどうかですが、有利な1番枠から脚を溜める走りが出来れば、蛯名先生のコメントにあるように、このメンバーなら勝ち負けに持ち込めると期待しています。
これまで休み明けは、あまり良い印象はありませんが、今回は久しぶりのNF天栄への放牧、さらに、前週の3日間開催による月曜追いと木曜追いの変則調教が、良い効果となればと期待しています。
今日は、口取り権利に当選しての現地応援です。サイオンと3回目、蛯名先生とは2回目の優勝記念撮影をしたいですね。
ここを決めて、有馬記念に出走と行きたいです!!
皆様、応援を宜しくお願いします。