前走、オクトーバーSパドック。
東京11R アルゼンチン共和国杯 G2 芝2500m
7枠15番 レッドサイオン 53 石川
10月16日 オクトーバーS、レース後コメント(14着)
蛯名正調教師「前回と同じくらいの体つきでしたし、状態はすごく良さそうでした。パドックでも気合いは入っているものの我慢できていましたしね。騎手も跨ってみて調子の良さを感じたとのこと。レース後にジョッキーは『これならと思える感触だったので何とか結果に繋げたかったのですが、レースは割と流れている中で好位置で溜められて一瞬グッときたものの、そこからギアが上がらなかった』と話してくれました。結果的に今日はあまり内が伸びていなかったですし、流れている中でも速い上がりの決着になってしまったので、そこまで切れないサイオンにはキツい競馬になってしまいました。もう少し時計がかかる競馬か距離を延ばしてもいいと思うということなので、そのあたりも次は考えたいですね。年齢的にキツくなってくるかもしれませんが、何とか力を出せるようしてあげたいと思います」
22.11.02 レッドサイオン 近況情報
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美浦:蛯名正義厩舎
乗り運動後、坂路下でダク、その後坂路1本。
坂路 57.6-42.6-27.5-13.2 馬なり
助手「今日は坂路で追い切りました。使えるかどうかわからないですし、前回から間もなく体はできているので、やりすぎない程度にやっておきました。動きとしてはいつも通りといったところですね。前走も良かったですが、一度使って息の入りなどは楽になった感じがしますし、体も前走時を維持できているので、変わらずいい状態で競馬にいけそうです。距離が伸びるだけにどんな競馬になるかですが、最近の競馬を見ると道中は割と収まって走ることができているのでこなしてもらいたいですね」
蛯名正調教師「状態は引き続き良さそうですね。中距離だとどうしてもワンパンチ足りない感じですし、距離が伸びて新たな面が見られることを期待しています。騎手の感覚だと折り合いは問題なさそうなので、道中どこまで溜められるかというところになるかと思います。やはり抽選になりそうなので、入らなかった場合はまた考えるつもりでいますよ」
※11月6日(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m)を石川裕紀人騎手で予定。
こんにちは、ヒデです。
オープンクラスの長距離レースは番組が限られるので、まずは抽選を突破できて良かったですね。
前走を現地で見た印象は、藤澤和雄厩舎にいた時のの休み明けとは違って、NF天栄から帰厩してからの直前の変則調教の影響なのか、馬体はかなり仕上がっていたように映りましたし、返し馬も軽快なフットワークだったので、期待していましたが厳しいレース内容となってしまいましたね。サイオンにとって休み明けはメンタル面が整わないのかもしれませんね? サイオンの気持ちが途切れてなければ良いなあと思っています。
試金石の一戦としては、かなり強力なメンバーが相手となりますが、前々のポジションから後続を突き放しに行くような積極的な仕掛けで勝ちにいく競馬を石川騎手に期待しています。
単勝最低人気だろうと、そんなことは気にしません。今日も僕は、サイオンと蛯名先生と再びウイナーズサークルに立つ為の準備をして東京競馬場に向かっています。次走予定がジャパンカップか有馬記念となるような走りを期待しています!!
読者の皆様、応援を宜しくお願いします。