責任感とプロ意識 | 雪が谷大塚の美容師 HIDEAKIのブログ

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ヘアケアやオススメの商品などの有益な情報や、こらからのサロン経営等、自分の考えを少しづつ更新出来ればと思います。

こんにちは、雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 今回は責任感、そしてプロ意識のはなし。 
 
みなさんは美容師に、なんでなりたいと思いましたか? 

 髪をいじるのが好きだから?

 ファッションやメイクが好きだから? 

 手先が器用だから? 

 なんかかっこいいから? 

色々あると思います。 


 僕は父親も美容師なので、その影響ももちろんある訳ですが、それと同じくらいの大きな理由が 、

 自分以外に代わりの居ない仕事 

がしたかったんです。 

自分が急に体調を崩したり、どうしても仕事が出来ないとき。 

 そんな時に代わりの誰かが仕事をやってくれる。  

 一般的な会社員であれば、職種にもよるかもしれないけれど、基本的に代わりは居ます。 

 それが会社という組織だからです。 
 
でも。 美容師はどうでしょうか? 

 今更ですが、自分を指名して下さるお客様にとっては代えが居ない訳です。  その人に髪を切ってほしいから。 

 予約電話で、「〇〇さんでお願いします 」
    ↓ 
 「〇〇は本日お休みをいただいております」 
   ↓ 
  「いつから出勤してますか?」「いつなら予約とれますか?」 

 みたいな。   

 自分を必要としてくれる人がいる。 
 
 これが美容師の醍醐味です。 

 この仕事してて良かったー!って思う瞬間。

 この心地よい責任感を味わいたくて、アシスタントの頃はただひたすらに練習しまくりました(O_O) 

  
そして今がある。 


 僕らの仕事は、  

「お客様に髪を預けてもらう責任感。」 

「ご予約を頂いたら、万全の状態で望むプロ意識」 

 これを、第一に考えなければならないと思います。 

 そして、それが美容師の幸せなんだと僕は思っています。 
 

  仮にその日一日、予約表にたった一人しか予約が入ってなかったとします。 

 あーあ、暇だなと思いながらなんとなく入るのか。 

 暇な日に貴重な一人だからと、やたら話しながらいつもより時間かけてやるのか。 
 
 それはあなた次第です。 

 でもたった一人でもご予約を頂いたのなら、 暇だ暇だと腐らずに、

その方のためにセット面を心を込めて掃除し、自分にも香水を振り、身だしなみをバッチリ整え、カット道具も綺麗にして。 

 いつも通りに、淡々と、スピーディーに。 そして丁寧に。
 
  
 これがプロ意識だと思うんです。 後輩たちもその姿を見てます。
 
  
明日も一人一人のお客様を、責任感とプロ意識を持って、お迎えしましょう(^^)