二番弟子との出会い(後編)
hide流を教え始めてから
数ヶ月たってからかな
突然よし○のお父さんから電話がきた

お父さん『突然すみません
先生時間があるなら今日食事でもどうでしょ
』
『あっ
大丈夫ですよ
』
約束の時間に言われた場所に行きました
お父さん『すみません
忙しい所
』
『いえいえ
暇してましたから
お話って何ですか
』
お父さん『実はよし○の事なんですよ
』
『はぁい
』
お父さん『よし○は男です
男のくせに根性がなくてね

私は空手をやればシャキッとすると思って空手をやらせました
』
『はぁ…い
』
お父さん『なのに
何も変わってません
あまり厳しくしては可哀相だってわかっているんですが
ついつい
言っちゃうんですよ

』
『自分の子供だから
余計に言っちゃうのは誰でもありますよね
』
お父さん『なんとか
よし○の事お願いしますm(_ _)m
空手が楽しいって最近言うんです
hide先生になにやられても構いません
よし○の事よろしくお願いします
』
『わかりました
自分の全てを教えますから
ただし
よし○が落ち込んでる時は
お父さんが応援してあげてください
』
お父さん『ありがとうございます
』
子供の事しっかり考えてるお父さんです
今時珍しい親ですね

お父さんの了解も取れたし
バンバン厳しくするようにしました


流れる動き
技の出し方
リズムや踏み込み
弱音を吐くと思ってたんですがね
一度も辛いって言葉言いませんでした
お父さんは気づいてなくても
しっかりと根性がある子ですよ

hideが休みの日は
2人で練習
仕事休んで他の道場までみにいったりもしました
そして
一年後………
大会前日
『よし○
よく頑張ってきたな
明日が約束した日だぞ

最後
最高の技を教えてやるよ
』
よし○『どんなの
どんなの


』
『それはなぁ
一握りの勇気だっ
』
よし○『………?
?』
『一握りの勇気を出せば
どんな奴にも勝てるよ
試合で負けても心では勝てるよ
』
よし○『先生も一握りの勇気あるの?』
『あるよ
だから今まで頑張ってこれたのさぁ
怖い時ほど
辛い時ほど
一握りの勇気を出せば乗り越えられるさぁ
先生はそう信じてる
』
よし○『わかったぁ
一握りの勇気頑張ってみる
』
あれから七年……
今じゃチビよし○が
高校一年です

早いもんですねぇ

えっ
大会はどうなったのって

大会は………
見事に二位でした
翌年の大会は優勝です

お父さんはビックリで信じられないよって顔してましたよ

いまだに
お父さんと自分の携帯には
当時の賞をとった時の写メが携帯ごと保存してありますよ

努力家で
根性ある
自分の宝物

よし○

いつの日か
一緒にならんで教える日がくるのを楽しみにしてます


数ヶ月たってからかな
突然よし○のお父さんから電話がきた


お父さん『突然すみません
先生時間があるなら今日食事でもどうでしょ
』『あっ
大丈夫ですよ
』約束の時間に言われた場所に行きました

お父さん『すみません
忙しい所
』『いえいえ

暇してましたから
お話って何ですか
』お父さん『実はよし○の事なんですよ
』『はぁい
』お父さん『よし○は男です
男のくせに根性がなくてね

私は空手をやればシャキッとすると思って空手をやらせました
』『はぁ…い
』お父さん『なのに
何も変わってません
あまり厳しくしては可哀相だってわかっているんですが
ついつい
言っちゃうんですよ

』『自分の子供だから
余計に言っちゃうのは誰でもありますよね
』お父さん『なんとか
よし○の事お願いしますm(_ _)m
空手が楽しいって最近言うんです
hide先生になにやられても構いません
よし○の事よろしくお願いします
』『わかりました

自分の全てを教えますから
ただし
よし○が落ち込んでる時は
お父さんが応援してあげてください
』お父さん『ありがとうございます
』子供の事しっかり考えてるお父さんです

今時珍しい親ですね

お父さんの了解も取れたし
バンバン厳しくするようにしました


流れる動き
技の出し方
リズムや踏み込み

弱音を吐くと思ってたんですがね

一度も辛いって言葉言いませんでした

お父さんは気づいてなくても
しっかりと根性がある子ですよ

hideが休みの日は
2人で練習
仕事休んで他の道場までみにいったりもしました

そして

一年後………
大会前日

『よし○
よく頑張ってきたな
明日が約束した日だぞ

最後
最高の技を教えてやるよ
』よし○『どんなの
どんなの


』『それはなぁ
一握りの勇気だっ
』よし○『………?
?』『一握りの勇気を出せば
どんな奴にも勝てるよ
試合で負けても心では勝てるよ
』よし○『先生も一握りの勇気あるの?』
『あるよ
だから今まで頑張ってこれたのさぁ
怖い時ほど
辛い時ほど
一握りの勇気を出せば乗り越えられるさぁ
先生はそう信じてる
』よし○『わかったぁ

一握りの勇気頑張ってみる
』あれから七年……
今じゃチビよし○が

高校一年です


早いもんですねぇ


えっ

大会はどうなったのって

大会は………
見事に二位でした

翌年の大会は優勝です


お父さんはビックリで信じられないよって顔してましたよ


いまだに
お父さんと自分の携帯には
当時の賞をとった時の写メが携帯ごと保存してありますよ

努力家で

根性ある

自分の宝物


よし○


いつの日か
一緒にならんで教える日がくるのを楽しみにしてます


二番弟子との出会い(前編)
hideには一番弟子のとも○○
二番弟子のよし○がいます

今回は二番弟子の事について書きたいと思います

二番弟子のよし○に初めてあったのが
小学2・3年の時かな
その出会いが大変だったのさぁ


hide『ちゃんとうがい手洗いしてから寝ろよ
』
いつものように見送ってると
何やら師匠と誰かのお父さんがしゃべってました…………
師匠が俺の所に走ってきた


師匠『hide
よし○のお父さんがお前に話あるんだって
ちょっと話してこい
』
『えっ
なんで俺に
会ったこと無いですよ
』
師匠『よくわかんないけど
辞めさせるとか言ってんだよね

俺じゃなくお前が話した方がいいよ
頼むな

』
『え







』
とりあえずお父さんの所へ………



『あっ
お疲れ様ですぅ
』
お父さん『どうも
いつも世話になってます
よし○の父です
』
『いえいえ
話って何かありましたか
』
お父さん『実は息子は空手やってても練習ではちゃんとできても
大会になるとまったくできなくて一回戦で負けるんです
根性も無いし
やる気あるのかわからないし
だったら辞めさせるって言ったんです
』
hide『………
本人にも聞いてみましょう

』
俺は片付けをしてたよし○を呼んだ
hide『よし○
お父さんはこう言ってんだけど
お前の気持ちはどうなんだ
空手やめたいか?』
よし○『………
…………
…………やめたくない…
』
お父さん『やってたって一緒だろ
辞めろ
』
hide『まぁまぁ
お父さん
空手をやるのはよし○です
よし○の気持ちもちゃんとありますから
』
よし○『……

』
お父さん『何年やっても変わってないだろ
』
よし○『……

』
お父さん『泣くな
男だろ
』
hide『まぁ
よし○もやりたいって言ってるし
お父さん
自分が責任持ってちゃんと見ますから
来年の大会までやらせてあげてください
もし来年の大会で一回も勝てなかったらお父さんの言うとおり
辞めさせます
』
お父さん『実はhide先生にお願いしにきたんです
とも○○君が先生についてから随分変わって強くなったって
うちのが言ってまして
どんな先生かと思いまして
今日見に来ました
』
hide『そうですかぁ
とも○○は
自分で努力したんです
自分は基本的な事しか教えてませんよ
』
お父さん『その基本的な事でも構いません
うちのよし○の面倒お願いします

よし○

今日からhide先生の弟子になって教えてもらえ
』
よし○『うん


お願いします
』
hide『………はぃ

』
正直言うと
面倒な事になったなぁって思いましたよ



凄いいきよいあるお父さんでしたからね
思わず返事しちゃいましたよ
まぁ
それから大変でしたよ
hide流を教えるにも流れる動きができなかったり
まずは
きっちり基本からやらせました
まぁ
基本はできますからね
ある程度教えたらすぐにhide流も馴染んでましたよ
正直
どうなるか不安もありましたから
始めは優しく教えてました


二番弟子のよし○がいます


今回は二番弟子の事について書きたいと思います


二番弟子のよし○に初めてあったのが
小学2・3年の時かな
その出会いが大変だったのさぁ



hide『ちゃんとうがい手洗いしてから寝ろよ

』いつものように見送ってると

何やら師匠と誰かのお父さんがしゃべってました…………
師匠が俺の所に走ってきた



師匠『hide
よし○のお父さんがお前に話あるんだって
ちょっと話してこい
』『えっ
なんで俺に
会ったこと無いですよ
』師匠『よくわかんないけど
辞めさせるとか言ってんだよね

俺じゃなくお前が話した方がいいよ
頼むな

』『え








』とりあえずお父さんの所へ………




『あっ

お疲れ様ですぅ
』お父さん『どうも
いつも世話になってます
よし○の父です
』『いえいえ

話って何かありましたか
』お父さん『実は息子は空手やってても練習ではちゃんとできても
大会になるとまったくできなくて一回戦で負けるんです
根性も無いし
やる気あるのかわからないし
だったら辞めさせるって言ったんです
』hide『………
本人にも聞いてみましょう

』俺は片付けをしてたよし○を呼んだ
hide『よし○
お父さんはこう言ってんだけど
お前の気持ちはどうなんだ
空手やめたいか?』よし○『………
…………
…………やめたくない…
』お父さん『やってたって一緒だろ
辞めろ
』hide『まぁまぁ
お父さん
空手をやるのはよし○です
よし○の気持ちもちゃんとありますから
』よし○『……


』お父さん『何年やっても変わってないだろ
』よし○『……


』お父さん『泣くな

男だろ
』hide『まぁ

よし○もやりたいって言ってるし
お父さん
自分が責任持ってちゃんと見ますから
来年の大会までやらせてあげてください
もし来年の大会で一回も勝てなかったらお父さんの言うとおり
辞めさせます
』お父さん『実はhide先生にお願いしにきたんです

とも○○君が先生についてから随分変わって強くなったって

うちのが言ってまして
どんな先生かと思いまして
今日見に来ました
』hide『そうですかぁ

とも○○は
自分で努力したんです
自分は基本的な事しか教えてませんよ
』お父さん『その基本的な事でも構いません

うちのよし○の面倒お願いします

よし○


今日からhide先生の弟子になって教えてもらえ
』よし○『うん



お願いします
』hide『………はぃ


』正直言うと
面倒な事になったなぁって思いましたよ



凄いいきよいあるお父さんでしたからね
思わず返事しちゃいましたよまぁ
それから大変でしたよ
hide流を教えるにも流れる動きができなかったり

まずは
きっちり基本からやらせました
まぁ
基本はできますからね
ある程度教えたらすぐにhide流も馴染んでましたよ
正直
どうなるか不安もありましたから
始めは優しく教えてました


弟
弟が空手を始めた
痛い・殴る・蹴るが嫌いな弟が空手を始めた……………

四才の頃少し教えて1ヶ月ぐらいで嫌になって辞めたが………今更なぜ
………
まぁ
理由は前にも書いたように
自分自身強くなりたいって事でした
どうせすぐに嫌になって辞めるだろ(´ヘ`;)
って思ってたんですけどねぇ…………
胴着まで着ちゃって
防具まで揃えちゃって
やる気マンマン
ですわ
家ではお兄ちゃんでも
道場にくると………
師範
って呼び方に変わって
言葉も敬語になります
正直やりずらいですわぁ

弟に突然言われました
弟『師範
棒術とヌンチャクみせてください
』
いずれ教える事だし見せてあげました
黙ってみてた弟が棒とヌンチャクを貸してほしいって言ってきまして
できなくて
すぐに飽きると思ってたんですが
昨日おじさんにこっそり言われました
おじさん『弟
毎日空手と棒とヌンチャクを練習してるわぁ
やっぱhideの弟だな
見てると昔のhideにそっくりだぁ
』
アパートにくらしてるのでわからなかったけど
こっそり練習してたみたいです
正直………嬉しいです



俺は空手を通して色々な事を学びました

弟だけじゃなく
今いる生徒達にも色々な事を学んでもらって大人になってもらいたいです

昨日のスパーリングを終えた後
腕や胸にアザや傷をつけて痛そうな顔をしていた弟をみてたら
昔の自分と重なりました
俺も昔は
おじさんに送り迎えしてもらって
傷だらけになって帰ってました

弟も同じ道を歩いてきてくれてます


弟


しっかりついて来いよ



兄ちゃんの背中はまだまだ先にあるぞ

後ろ振り向いた時
お前が立ってる日がくるの楽しみにしてるよ





痛い・殴る・蹴るが嫌いな弟が空手を始めた……………


四才の頃少し教えて1ヶ月ぐらいで嫌になって辞めたが………今更なぜ
………まぁ
理由は前にも書いたように
自分自身強くなりたいって事でした
どうせすぐに嫌になって辞めるだろ(´ヘ`;)
って思ってたんですけどねぇ…………
胴着まで着ちゃって

防具まで揃えちゃって

やる気マンマン
ですわ
家ではお兄ちゃんでも
道場にくると………
師範
って呼び方に変わって
言葉も敬語になります

正直やりずらいですわぁ


弟に突然言われました

弟『師範
棒術とヌンチャクみせてください
』いずれ教える事だし見せてあげました

黙ってみてた弟が棒とヌンチャクを貸してほしいって言ってきまして

できなくて
すぐに飽きると思ってたんですが
昨日おじさんにこっそり言われました
おじさん『弟
毎日空手と棒とヌンチャクを練習してるわぁ
やっぱhideの弟だな
見てると昔のhideにそっくりだぁ
』アパートにくらしてるのでわからなかったけど

こっそり練習してたみたいです

正直………嬉しいです




俺は空手を通して色々な事を学びました


弟だけじゃなく
今いる生徒達にも色々な事を学んでもらって大人になってもらいたいです

昨日のスパーリングを終えた後

腕や胸にアザや傷をつけて痛そうな顔をしていた弟をみてたら

昔の自分と重なりました

俺も昔は
おじさんに送り迎えしてもらって
傷だらけになって帰ってました

弟も同じ道を歩いてきてくれてます



弟



しっかりついて来いよ



兄ちゃんの背中はまだまだ先にあるぞ


後ろ振り向いた時
お前が立ってる日がくるの楽しみにしてるよ



