~組手~後編 | hideの道

~組手~後編

武道をなんだと思ってる……


怒りがこみ上げてきて俺は相手に突っ込んだ……

hide流上段二段回し蹴りを入れて雷

相手が膝をついたとたんにすかさず、膝蹴りを顔面に入れた雷雷………


膝にはグニャって感触があった………


気づいたら相手に館長が近づいていた……



館長『犬歯が折れて歯肉に刺さってる………
これ以上は無理だろ……一回戦はhideの勝ち……』


今思えばやりすぎたのかも……


でも、戦闘不能かギブアップまでが勝負だ………やらなきゃ…こっちがやられるんだ。



館長『二回戦は棒術だ!お前も終わりだな!』


成○『遠慮はしないから!!思いっきりきてみな!!

師匠『やってみればわかるだろ得意げひらめき電球hideひらめき電球思いっきりやれ!!


『……オスッ』


館長『始めっ!!



成○『どっからでもいいですよひらめき電球


俺は右左に相手の棒にカンッカンッと当てて、振り切ってすかさず、棒を相手の足に引っ掛けた雷


相手はその場に倒れた、俺は遠慮なしでそのまま、相手の肋に棒を刺した………


棒からゴリッと感触がした……


苦しみながら相手は脇腹を押さえてる………


『これ以上は無理ですよ…骨の感触がありましたから』



館長『無理か!?できるか!?


成○『………ショック!……すみません』


館長『………hideの勝ち』


師匠『すごいなぁショック!俺も初めてhideの棒術みたよひらめき電球


『もう帰りたいっす』


館長『最後だな!!!!最後はあんたも痛い目に合うよ!!


師匠『最後だ、気を抜くなよ!!


坂○『前みたいにはいきません!思いっきりきてください!自分も本気でいきます』



『坂○さん……バカだね…前歯治したばかりなのにね…』



館長『坂○君!!気を抜くなよ!!始め!!



坂○さんはもの凄い勢いで攻撃してきた、

ワンツースリーパンチ!

ワンツーパンチ!

だけど、坂○さんの弱点は攻撃パターンはいつも同じ……



俺は後ろ蹴りでカウンターを入れた……

口だけの坂○さん……たった一発で終わってしまった



師匠『hideの勝ちだよな!!!!!!もう二度とhideに迷惑を掛けないと署名してもらうか!!


師匠は館長だけではなく、組手の相手三人にも書かせた……


師匠『もうこれ以上は、hideに迷惑かけないでくれよな汗親父汗
今時、こんな事する方が情けないぞ汗
hideはこの道場の為に一生懸命やってくれてた!!それを!!親父がダメにしたんだ!!
hideビックリマークこれ以上迷惑をかけるなら訴えてもいいからなビックリマーク


『もう帰ります…………疲れました』


師匠『悪かったな………』


『……今日は帰ります……オフクロに会いたいです』


師匠『………落ち着いたら電話くれな』




俺はそのまま実家に行って


家族の顔をみて帰ってきた……


安心したのか……時間がたってから拳が震えてきた………

涙がこぼれてきた……………


金の為じゃない…………

いばりたいからじゃない………


目立ちたいからじゃない………



子供達に一握りの勇気を教えたいだけ……………………



何が憎くてこんな事されたのか…………




俺の拳は汚れちまったかなぁ…



くそったれ……