72番 時には生きるのが
72番目の詩。命を大切にしたいと思いながら。
時には生きるのが
とても辛いと感じる。
愛するあなたが現れて
あなたの庭で遊ばせてほしいと思う。
あの巨人は、ようやく
大好きな子供に会えて、
花びらに覆われて、
幸せにあなたの世界に去った。
マクベスのように
支配という予言に惑わされ、
世間は安らかな眠りを殺してしまった。
あなたは三つのことをしていないと忠告した。
テレビを見れば
不公平なことばかり、
残酷なことばかり、
人をいじめて世間の笑いをとっている。
時には生きるのが辛いと感じる。
それでも、僕は自らこの世を去らない。
命であるあなたを磔にはできないから、
あなたの迎えを笑顔で待っている。