10月3日 14:53に主人が亡くなり、みんなで「あきちゃん頑張ったね」って顔や手や足を拭いてあげた。

本当に家族のために最期まで頑張ってくれて最高のお父さん・旦那さんでした。

 

いつもは素っ気なくしてしまう事があったり、しょうもない事で言い争ったりしたけど、でもいつでも側にいてくれたから...本当にそんな小さな事が幸せだったんだと今更ながらに思うよ。

 

私は主人の事をいつも名前で呼びます。

「あきちゃん」って

いつも「恥ずかしいからやめろよ」とか、ずっと言われていたけど、私にとって主人は22年間ずっと「あきちゃん」でした。

だからこの場でも主人とか言うのは本当に恥ずかしい。

どんなに遠くにいてもあきちゃんって呼べばそこにはあきちゃんがいて、あきちゃんって話しかければ嫌々でも聞いてくれた。

でも今は、話しかけても声が聞こえてこない。

この世にいないんだと実感する...もう一度でいいから声が聞きたいな。

 

我が家のあきちゃんは最期の最期まで本当に凄かった。立派だったよ。

良くここまで本当に頑張ったよ。

9月23日に入院した時、横になりながら、「もう苦しいのは嫌だよ」「楽になりたいよ」...って言ったね。

私は、「そんなこと言わないの」って言ったけど、でもあれはあきちゃんの本心、心の叫びだったよね。

ごめんね。

本当に辛かったのに。

 

どうしてあげることが一番だったのか、あきちゃんは本当に幸せだったのか分からないけど、私は22年間あなたの奥さんで、良かったです。

憎たらしい事もいっぱいあったし、ムカつくこともいっぱいあった。

でもどんな時でもこんな私を支えてくれて、家族を守ってくれて感謝しているよ。

『ありがとう』

 

全ての病気の人たちが本当に笑顔になれますように。

頑張れなんて言えません。もう十分頑張っているから...

皆さんが少しでも良くなりますように。