成績アップは、教師または教材(教える人・物)と、生徒(教わる人)のかけ算です。


教師の教え方がいくら上手でも、生徒にやる気が無かったり、生徒が教師を嫌っていると、


その科目での成績アップは難しいです。


教材が生徒にとって難しすぎたり、簡単すぎても、生徒は最初いくらやる気があっても、


いずれ飽きて成績アップできなくなります。


逆に教師が平凡でも生徒がすごいやる気だったら、成績アップできます。


やたら厳しい教師だと、


生徒は学習ではなく教師に注意が向いてしまうので(叱られないように、罰を受けないように)、


思ったほど成果が出なくなります。


勉強しているふりになります。



良い教師・教材だから成績アップ出来るだろう、というのは足し算の考え方です。


実際は成績ダウン(泣)と逆効果になることが多々あります。



学力はあるのに、テスト本番であがったり、体調不良で点数取れないのも、


学力と精神力(メンタル)、体力のかけ算だからです。



全体を俯瞰して、かけ算を構成している要素を見つけて、


それぞれの底上げをすること・バランスが大切だと思います。