人間は飽きる動物です。


常に新しさを求めています。


新しい何かが目の前に現れると、ついそれに飛びついてしまいます。


新しいお菓子、新しい洋服、新しいCM、新しい恋人、新しい職場、新しい首相…


「私って新しい物好きなのよね」


と言う人がいますが、基本的に人間一般の性質です。




子供も、同じようなものばかりではすぐ飽きてしまいます。


初めから書きならべていくだけの漢字練習…


片っ端からやっていく計算練習…


意欲・やる気が長続きしないのは当然です。




変化をつけるから、毎日が楽しいのです。


『わが子が驚くほど勉強好きになる本』の著者、福嶋隆史さんのやり方によると、


子供たちにプリントを配るやり方を変えていたそうです。


「今日は後ろから配ります。」


「今日は女子から取りに来なさい。」


「今日は机の上がきれいになった子から取りに来なさい。」


「出席番号の最後から順に取りに来なさい。」


他にも並び方・授業での指名・当番などで、変化をつけていたそうです。