早いもので、今年も3週間あまり。
来月には、また一つ歳をとる行政くんは
11月30日に初めての大仕事をやってきました。
某学校の講演会。

開業して間もない私が、
学生さんの前でお話ししてよいものかためらいましたが、
自らの受験で苦労した話や、
実際、行政書士になって感じてることを
この機会にまとめてみようと思い
お受けしました。
持ち時間90分。
以前勤めていた会社で朝礼などで話す時間といえば
そこ10分程度。
何度かプレゼンなどに立ち会うことはありましたが、
自分がメインで長時間話すのは初めての体験。
とりあえず、自分の中で30分ずつ区切って、
まず自己紹介を含め、行政書士を目指したきっかけを話し、
次に行政書士になってからのお話、
最後に自分なの勉強方法についてといった感じで
挑みました。
教室に入るとき、10名くらい来てくれるといいけど
思ってたんですが、15、6名ほどの参加にはビックリしました。
恐るべしLEC。
参加者の中には、今年受験された方、
来年受験を検討されてる方、
独学の方、
今年の受験で、合格できそうな方など
いろんな方がお集まりでした。
資格試験はどんな試験でもそうなんですが、
いろんな年代の方が受験されるので、
こちらも刺激を受けます。
結果、90分の持ち時間が、質疑応答まで含めて
ちょうど2時間話してきました。
意外と時間のたつのは早いもんですね。
それでも自分が話したかった内容の半分くらいしか
話せなかったので、もっと内容を絞り込んでもよかったみたいです。
その中で、来年の試験に向けて勉強する方に
参考になればと思い、3冊の本を紹介してきました。
来年の11月までにはまだまだかなり時間があるんで、
こういったときにこそ読んでもらいたい本が以下の3冊です。
1冊目はこの本。
芦部信喜 「憲法」 岩波書店。
自分たちは「芦部憲法」と呼んでます。
大学の授業でテキストとして使われることが多く、
資格試験のテキストは、この本をベースに受験用として
作られています。
初心者には難しいかもしれませんが、1年間勉強された方なら
十分読めると思います。

2冊目はこちら。
金井高志 「民法でみる法律学習法 知識を整理するためのロジカルシンキング」
日本評論社。
大学の教授が書かれた、民法の勉強方法を解説した本です。
こちらの本は、行政書士に限らず、法律家を目指す方向けに
書かれた本なので、内容は結構難しいですが
1冊目同様、大学教授がどういった点を注目しているのかを
知ることもできる本だと思います。

3冊目は、こちら。
「資料 政経」 東学。
この本は、高校の社会科、政治・経済で使われる副読本。
行政書士試験の中では、一般知識問題が14問出題されますが、
前半の7問は、政治・経済・社会・時事問題が出題されます。
そしてこのほとんどが、大学入試の政治・経済の問題と
似通っています。
そのため、政治経済の教科書を使って勉強する方法も
あるのですが、この本は、図解や年表などでまとめてあるので
こちらの方が勉強しやすいのではないでしょうか。
もちろん、朝日キーワードや新聞ダイジェストなども
一般知識対策に有効だと思います。
今回の講演で、あらためて気が引き締まる思いと
参加された方の熱心な姿に、刺激をいただいた感じです。
