アップさせる機会を逸してましたが、
先月、ギターを1本作ってました。
 
たまたまオークションで見つけた
カスタムテレキャスターのボディとネック(ピックガード付)。

(すいません。オークション画像を無断で加工転用しました;)

 
ボディはバインディングが正面側にしかなかったり、
メーカーは不明でしたが、その貫禄ある見た目に一目惚れ。
加工したレリックではなく極薄ラッカー仕上げにより
自然についたダメージだそうです。
 
そういえば、家には余ったテレキャスターのパーツがいろいろあった。
 
これを活用したら1本できるじゃん!
 
つ〜ことで足りないパーツを購入。
 
電装関係はCTSやオレンジドロップなど、
サウンドハウスさんで購入したいわゆる定番パーツ。
 
ピックアップも落札。
FENDER MEXICO製。ピックガードとブリッジ付き
 
あんまりお金をかけたくないのでピックアップはちょっとケチったけど、
値段の割にはイイ音がするピックアップです。
 
ピックガードは先のボディ&ネックに付いていた物の方が
渋かったのでそちらを使用。
ブリッジプレートも自分が持っていた物の方が
質は良かったのでそっちを使ったので、
ピックガードとブリッジがまたまた余った(笑)
 
ほぼほぼ組んじゃってますが、制作途中。
 
完成!
 
ネックはローズ指板なのにスカンクストライプがあったりして、
ちょっと珍しい仕様(FENDERでは'69~70年代にかけて一時期存在した仕様)です。
 
このネックは「RTE」のハンコが押してあったので、
おそらく80年代のフェルナンデスRTEモデルのものだと思います。
出品者も「フェルナンデスかトーカイ製」と言ってました。
 
ボディの割にはネック(特にヘッド)が綺麗すぎるので、
追々加工したいですね。
 
 
写真だと伝わりにくいですが、
使い込まれたボディがなんともカッコイイです!
 
バインディングが正面側にしかないのも、
ボディの角が体に当たって痛くなったりしないでイイです。
 
相変わらず下手くそですが試奏動画
 
試奏ではNUX MG-30と繋いでいますが、
テレキャスらしいカリッと乾いたサウンドになったかなと思ってます。
 
Custom Shop NOCASTERは、
自分が持ってるテレキャスの中で最高の音だと思ってるんですが、
ちょっと身構えるというか、弾くのに覚悟がいる(笑)気がします。
 
しかし、このテレキャスはMEXICO製ピックアップのせいか、
カジュアルでとっつきやすい印象である気がします。
重量やネックの太さも弾き心地に関係しているかもしれませんね。