前回の続きです。
 
ハードテイル化するために
トレモロユニットの空洞を埋め木しないといけません。
 
前にギター作った時のあまり。
 
マホガニーとメイプル材の端切れがあったのでこれで作っていきます。
今回のボディはアルダー材ですが、まぁいいでしょう(笑;)
 
トップ面にメイプル材を使って。
 
裏面にマホガニー。
スプリングのスペースは今回はそのままにしておきました。
 
オリジナルのボディから採寸したら、
弦通しの位置が埋め木の結構ギリギリになった。

 

トレモロユニットへアースが落とせなくなったので、
ブリッジ下側に穴開けます。
 
ストリングブッシュはテレキャス用のを流用。
木片接着するのが汚くなったけど、カバーしちゃうからイイでしょ。
ここまでの撮影はiPhone8
 
ってことで完成!
ここからの撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM + Godox AD100Pro
 
ブリッジとピックガードの位置が少しずれちゃいましたね。
やっぱり微妙に作り(寸法)が違うのか。
 
埋め木の部分、後で塗装しようかと思ったけど、
ほとんど気にならないからいいか(^^;)
 
 
 
重量は元々の材の重さの違いとトレモロユニットの金属部分がなくなったので、
150~200gくらい軽くなりました。
この違い大きいです。けっこう体感できます。
 
で、音はというと。
どうなんでしょ?
 
元々の'54モデルのボディはテレキャスターと同じアッシュ材が使われています。
今回交換したボディはストラトで一般的に使われているアルダー材です。
しかも一部埋め木にマホガニーやメイプルを使いました。
 
ストラトをハードテイルにすると音は「テレキャスに近づく」ということで始めましたが、
木材に関してはテレキャスターに近づく要素は何もない(笑)
 
そんな中、トレモロユニットを外してハードテイル化した結果は?
やっぱり
「ストラトぽさが増した!」(笑)
 
一応比較動画も作ってみました。
弦が違っちゃってるし、動画だとあんまりわからないかもですが。
でも、なんか弾きやすくなりましたよ。
ボディが軽くなって音も軽くなった。
テレキャスとは全然違う意味でこれはこれでいいかも。