ポストカードに墨書。絵具で彩色。
光に向い、祈る姿。
『祈』 という字を書きました。
『ネ』は人がうずくまって祈る姿、
『斤』は突き刺さる困難をイメージ。
自分ではどうしようもない困難。
人生にはそんな困難に出会うことがある。
神や仏といった言葉が苦手な人も、
祈らずにはいられない。
そんな時がある。
周りを壁に囲まれて、逃げ場もない。
そんな八方ふさがりな状況でも、
頭を上げてみれば、天には通じている。
天は、光を平等に与えてくれているからさ。
善人も悪人もない。
金持ちも貧乏人も関係ない。
無神論者も信仰者もない。
全ての生命に平等な光を与えてくれる。
常に、愛情や希望を与えてくれている。
溢れんばかりの光をね。
光に希望を見出すように、
人が祈る姿は美しい。
そして、同時に天も祈ってくれている。
そのことを感じてみて。
(どうかあなたが幸せでありますように) と。
(人の幸せを祈れるようになりますように) と。
天はそう祈ってくれているように思うんだ。
誰かの幸せを願える人。
そんな人が幸せになるんだよな。
人を幸せにしたら、
廻り廻って自分が幸せになるからさ。
天は無言のまま、
常に人間の幸せを祈ってくれている。
だから、おれらはその光に心を
向けるだけでいいんだ。
光に背を向けていると、
見えるのは、自分の影だけだからね。
