今日は候補者の方からこんな問い合わせをいただきました。
「自分で直接応募するのと人材紹介会社を通して応募する
のは何が違うんですか?」
恐らくこのブログを読んでいる方にも、イマイチ人材紹介会社
を利用するメリットがわからないという方も多くいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
今回は人材紹介を理由するメリットについてお話してみたいと思います。
主なメリットは下記の3点です。
1、応募企業の非公開情報が手に入る
2、年収や入社日等の交渉を代行してもらえる
3、自分の市場価値を客観的に判断してもらえる
1についてですが、特に中小企業が多いですが求人のポジションを公開し
ていないことがよくあります。
理由は様々ありますが、採用ポジションのスペックが決まっていないとか、
他の社員に知られたくないと言ったことが多いです。
(単純にHPを更新していないというのもよくありますが・・)
又、企業の社風やどういった人物を積極的に採用しようと考えているのか
ということはHPからの情報ではなかなかわかりません。
求める人物像のようになかなか文字では表現しづらいことはもちろんですが
学歴、年齢、性別等は求人情報に掲載すること自体が禁じられておりますので
こういった情報を重視する企業の情報も個人ではかなり難しいです。
この他の非公開情報としては、選考可否の理由が把握できることも大きな
メリットだと思います。自己応募の際には、書類選考で落とされてもその理由
を企業を教えてくれることはほぼありません。
しかし、人材紹介会社を通せば、選考(面接・書類)の可否の理由について
教えてもらえることもかなりあると思います。
(他の候補者と比較でといわれて選考に落とされたことがある人は多数いる
かと思いますが、実際NGになる理由でもっとも多い理由です。中途の場合
新卒と違い同じ採用ポジションでも時期によって応募数はかなりひらきが
あります。応募数が多ければ、当然採用のハードルはあがるため、条件を
満たしていても、さきほどの理由で不採用になるケースは非常に多いです。)
残りの2、3については、次回改めてお話をしてみたいと思います。