世界から働きすぎと常に言われている日本の会社も
最近やっと産休・育休制度をきちんと整備され始めて
きたかなと最近思うことが多くなりました。
産休・育休期間の就業についてお話ししてみたいと
思います。
これは各家庭においてかなり状況が異なるので、本当
は一括りに出来無いのですが、私個人としては絶対
に一日でも早く復帰した方が良いと考えております。
出来れば時短勤務ではなく、フルタイムで。
エージェントの立場から言わせて頂くと、いかなる
理由があろうと離職期間は転職ではマイナスでしか
ありません。
産休期間については、労働基準法で産前産後6週間と
定められているため最低3ヶ月ですが、現実的には
もっと前から産休を取る人も多いので、半年くらい
なのではないでしょうか。
そこにプラス育休期間が追加されると1年くらいは
あっという間に過ぎてしまいます。
どんなに優秀な女性でもそれだけ離職期間があくと
元の仕事のペースに戻すのに、すごく時間がかか
りますし、妊娠のタイミングで退職してしまうと
再就職がかなり大変です。
それはわかっていても、保育園やベビーシッター
の費用がかなりかかってしまって、働く意味が
あまり無いのでは?と思われる方もいるかも
しれません。
実際、それらをフルに使おうと思えば、給与の
半分以上が消えてしまうこともあるかと思います。
ただここで重要なことは、キャリアが途切れ無い
ようにすることであり、お金の面は二の次で良い
と思います。
この期間がずっと続くわけでは無いですし、時短
勤務で早く帰宅することを心よく思わない方も
いるでしょうから、職場で一緒に働く人からの
信頼を得るためにも十分メリットはあると思います。
フルタイムで働けても、子供がいるとわかった時点
で門前払いされることも多いと思いますが、自分の
キャリアが活かせる職場を根気よく探して見て
ください。
今は、誰もが結婚して子供が持てる時代ではない
のですから、子育てと仕事を両立できる方法を
是非模索してみてください。